人生後半の貴重な歯科医療体験記　　（興味があることと、必要があることは意味が違います。）

2021年4月1日

コラムカテゴリ：医療・病院

皆様こんにちは。
マルサ・佐藤です。

この度、数か月間お世話になった歯科医院を退職いたしました。
私の場合は、変則時間勤務のアルバイトでしたので、ダブルワークでした。

お陰様で、いろいろと勉強になりました。
院長に告げられた、「昭和の診療と現在の診療は違います。」の一言。
私にとってはカルチャーショックでした。
随分緊張した毎日でした。
テキパキとこなされる現場の診療風景。
ドキドキの日々でした。

院内の若いスタッフ達の心温まる対応に感謝です。
各々、心の中は違っていても、目的は一緒です。
良い体験をさせていただいたと感謝ばかりでした。

最終日に頂いたサプライズの花束。
凄く嬉しかったです。
「ありがとうございました。」

優しい心遣いです。

これからも、若い方々は未来に向けて頑張って生きていってほしいです。
夢や希望を忘れずに、自分の目標に向かって活きて行きましょう。

院長先生は、一人でも多くの患者様と向き合い、
歯科医療の向上に努めて戴きたいと思います。
優しくて、厳しい、素敵な先生でした。

私が感じたことは、医療は日進月歩であることの実感。
皆、真剣に働いております。
そして、専門資格の特異性。
この資格のありがたさについて、遅まきながら実感しました。
母校の先生方にも感謝です。

自分が必要とする時に、全身丸ごと身を投げて預けられる程の信頼関係を築ける関係性。

人が人と関わった時の大切な信頼関係です。

改めて、冷や水を浴びた気持でした。

興味があることと、必要があることは意味が違います。

人生後半の歯科医療体験の現場で学び得たこと。

この場を借りて、御礼申し上げます。
本当に、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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佐藤　美和子
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