パートナーに求めすぎていませんか？　安らぎはどこにあるのか。

2022年7月4日

テーマ：夫婦（恋愛）

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

コラムキーワード：夫婦問題　相談、対人関係療法、うつ病　対策

夫婦と言っても他人が一緒に暮らすということを考えてください。

恋愛感情は、人の感覚を変えることになります。
すべてが素敵だと見えている状態になります。
そして、すべてが見えていると思っています。

実際は、24時間いっしょにいると色々違ったものが見えてきます。

違ったものが見えて感じ方が変わることで、
これまでと同じ状態でも、受け取り方が変わります。
会うだけで、気持ちが幸せになっていたものが、会うのが普通になります。
快楽は慣れるということを知ってほしいです。

慣れてしまっても、同じ状況だという事実をしっかりと見る必要があります。

自分はこの人と安らぎを作れる間柄だと感じて居たはずです。
何時までも、作れるのではなく更新が必要だということ。
脳は3年で慣れてしまうということを知ってほしいです。
好きになる仕組みは、私の本に記載しています。
それを知るだけでも、大きなこころのへんかを作ることは可能かもしれません。

求めすぎず、本来の目的は相手を、そしてじぶんに安らぎを与える間柄。

脳には返報性という癖が存在します。
人はしてもらうと、お返しをしなければ気持ちが落ち着きません。
ということは、自分が安らぎたいのであれば、
相手に安らぎを与えることが大切になってきます。

気に入らないところばかりを相手に伝えていると、当然相手も気に入らないところを探します。

ということは、相手の気に入るところを伝えていると
相手も気に入るところを探してくれますよね。
そこに安らぎは存在していますか？

『体調不良=こころの不良』（アメブロ）
体とこころは繋がっています。

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