効果的な質問をすることで、方向性を設定する *
NLPを学んだ時に、私が、自分自身に不思議に思ったことです。
私は、本来理系人間です。
理屈が大好きです。
理論が大好きです。
理屈、理論に合わないことは好きではないし、信じません。
なのに、NLPを学ぶまで、幽霊が怖かった。
怖いというのは存在を信じているからですね。
脳科学が好きな私にとって、どうにも対極にある話に感じます。
幽霊を見たことはありません。
でも、やはり葬式は大切だと思っています。
今は、一つの別れの儀式と言う私ですが。
怖いというのも、テレビの影響でしょう。
恨みや影響力を持っているという前提があります。
私は幽霊を信じませんと言う人。
それでも、お盆やお正月、お墓や仏壇に手を合わせますよね。
それは無意識の中に、信じている自分が居るからです。
そして、解らないために考えようとしない。
考えること自体が、混乱や恐怖を呼ぶと考えている。
実は、そこを無意識との内部対話をすることで可決できます。
内部対話とはバージニアサティアの考えた、診療方法です。
人には、たくさんの考え方があり、それをパートとして人格にする。
矛盾を含んだ、反対の考え方があるから人は思考できると私は考えます。
無意識の中で、話し合いは行われています。
それを意識の下へ出し、話し合いを立ち会う第三者を作るということ。
幽霊を怖いというパート、幽霊を信じるパート、信じないパートなどを集めて話し合う。
私の場合は、その結果が幽霊はいるかもいないかもしれない。
しかし、幽霊が怖いということはない。
なぜなら、自分自身が恨まれることも、何かをされるということにも根拠がない。
さらに、幽霊には人に与える影響力はない。
そこを追及すると、宗教すらどうなのだという話になる。
私自身は、先祖は間違いなく存在していて感謝をしても悪いわけではない。
という結論になると、幽霊がいるいないは関係なく、
先祖に対して感謝する気持ちが大切だと結論付けると、
幽霊は怖いものではないということになります。
お墓参りして、近くの畑から花を盗んだり、ゴミを道路わきに捨てて帰る人を見かけます。
きっと幽霊を信じていなくて、人から自分が何を言われるかをだけ気にしている。
その行為や気持ちは問題ではなく、既成事実を作るだけに焦点している状態です。
そこは、出来ればこころを大切にしてほしいとは思います。
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