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フラを笑顔で踊るコツ

忍カレイカウマカ山本

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テーマ:フラダンスの基礎知識


フラソングには自然の美しさを歌ったものや、神や王を讃えたもの、家族や恋人への愛を歌ったものなどさまざまな曲があります。

笑顔で踊るためにはどうしたら良いのでしょうか? そのコツをご紹介します。

笑顔の練習よりも踊りをしっかり覚えることを意識してみましょう

フラを踊る際に、笑顔はとても大切です。しかし、笑顔で踊るというものは意外と難しいもの。まずは、踊りをしっかり自分のものにしてから、表情づくりに取り組んでいきましょう。

自分の踊りに自信がないと、「次はこうだっけ?」「ステップはどうやるんだっけ?」と頭の中のマニュアルを開くのにいっぱいいっぱいになってしまい、笑顔がぎこちなくなってしまいます。

頭で考えるより先に体が動いてしまう、そんな踊りを目指しましょう。
すると心に余裕ができて、自然に笑顔になりますし、笑顔をキープし続けるのも苦ではなくなるはずです。

本番だけではなく、教室で練習しているときも必死に覚えるのではなく、笑顔を忘れずにゆったりと踊るようにしましょう。また、失敗しても落ち込まない。これも大切なことです。

フラは、人生を左右するような学校や就職時のテストではありません。失敗したとしても誰も怒ったりしませんし、失望もしません。
「あ、間違えちゃったわ」と笑い飛ばせるぐらい大らかな気持ちを持って、フラを楽しんでください。

どうしても笑顔で踊るのが難しいという場合は

「フラを踊っているときに一生懸命になりすぎてうまく笑えない」「元々笑顔を作ることが苦手」という方もいらっしゃるかと思います。

まずは、笑顔でフラを踊っている自分の姿をイメージしてみてはいかがでしょう。

「笑顔で余裕を持って踊れている自分のイメージと、実際の姿では何が違うのかな」「自然な笑顔を作るためには何が大切なのかな」などを頭の中で思い巡らせてみるのです。いわゆるイメージトレーニングをしてみると、次に踊る際に笑顔を作りやすくなるかと思います。

また、元々笑顔を作ることが難しいと感じている方は笑顔の練習から始めましょう。おもしろいことや楽しいことがないと、笑顔になれないということはありません。
まずは鏡に向かって口角を上げてニッコリと笑ってみてください。サービス業の方なども、鏡を見て笑顔の練習をするそうです。形から入ったとしても、自然な表情を身に付けることはできます。

笑顔を作る際には、ややオーバーに歯を見せるように口角をあげて口を横に開きます。口の形を母音の『い』の形にするように開くと、自然な笑顔になります。

笑顔に慣れていない人は、自分が思うよりも表情に反映されていないものです。それゆえ、顔全体で笑うことを意識してみましょう。

踊りに使用するフラソングの奥深くを知る・思いを馳せる

最後になりましたが、フラを踊るためのフラソングを知ることは、笑顔を作るために大切な要素となってきます。歌詞に込められた思いなどを知り、踊りや表情でそれらを表していくのです。

例えば、愛おしさを込めた笑顔や、純粋な明るい笑顔、悲しみを含んだ笑顔など、一口に笑顔と言ってもそこに込められる思いはさまざまです。フラソングに合った表現を試行錯誤しながら仕上げていくのも楽しいものです。
興味をもたれた方は是非教室案内ページへ→http://makana-aloha.com/class.html


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専門家

忍カレイカウマカ山本(ダンスインストラクター)

ハラウ フラ オ マカナアロハ

1997年にハワイアンフラに出会い、コンペティションやホテルのディナーショー、コンサート出演などで経験を積む。生徒とは時間・空間を共有し、個性やコンディションをくみとった上で、ベストな指導方法を提案。

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