愛じゃねえから

松尾聡子

松尾聡子

テーマ:セックスレス

クライアントさんに
とても興味深いテーマの漫画を
教えていただきました。

『恋じゃねえから』(全6巻)渡辺ペコ

ドラマ化もされた『1122(いいふうふ)』の
原作を描かれた漫画家さんの作品です。

お互いに「恋愛」だと思っている関係で
性被害や性加害が成立するのか。

今日はそんなお話です。




●簡単なあらすじ

作品では
女子中学生と塾講師の関係として
描かれています。

ただ、それが問題になるのは
その出来事から25年も経ってから。

男性には妻子がいて
女性もすでに40歳になっています。

男性は彫刻家になっており、
その作品に自分の裸体がモデルとして
使われたことがわかり

そこから、彼女は親友と一緒に
動き出します。



●恋愛するなら、性のリスクは当然?

「性の問題は、恋愛をしていれば
誰にも起こりうるリスク」

たしかにそうかもしれません。

男性の妻もそう主張して、
夫をかばっていました。

そんな中、ある出来事が起きて
考えが変わります。

そして、妻から
謝罪とともに

『“恋愛”は、誰かの心身を
侵害する理由にはなりません』

こんな言葉が出てきました。



●恋でも、愛でも

これは、結婚前の恋愛関係だけでなく
夫婦関係でも同じだと感じます。

どちらかが
セックスを拒否したとき

拒否された側から
つい出てくる言葉、

「愛してればできるはずだよね」
「愛してるから、したいんだよ」

そんな言葉に、拒否した方は
罪悪感をかきたてられます。

でも、そんなの
「愛じゃねえから」
なんですよね。



●誰に対しての「愛」なのか

それは「愛」を掲げて
相手をコントロールしようと
しているだけだから。

本当に「愛」なら
相手が嫌がっていることを

自分の欲望や
さみしさを埋めるためだけに

相手の身体を使って
満たそうとするはずがありません。

少なくとも
そこにある「愛」は

自分への「愛」であって
相手への「愛」ではない。

これは、拒否された側だけでなく
拒否してしまう側にも

どうか、忘れないでいてほしいです。



●よかったらぜひ

『恋じゃねえから』は

摂食障害、不登校、毒親などなど
いろんな要素ぎっしり!で

読み応えのある作品でした。

よかったら、読んでみて
感想など聞かせていただけると
嬉しいです^^

「愛じゃねえから!」
と言いたいけど、言いづらい・・・

という方は
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松尾聡子
専門家

松尾聡子(カウンセラー)

Le Port(ル・ポール)

聞いて終わりではない、変化を起こすカウンセリング。知識だけではなく、実際に普段の生活ですぐに役立つ心のスキルを伝える講座。

松尾聡子プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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