「怒りの矛先、ずっと間違ってた」潜在意識が教えてくれた”本当の相手”
人は1人では生きていけません。
だからこそ、
誰かに必要とされている、というのは
嬉しいし、安心ですよね。
でも、
いつも自分だけが
我慢しているような、
犠牲になっているような、
そんな気がして
なんとなくモヤモヤする・・・
今日はそんなモヤモヤを
解決するヒントをお伝えしますね。
●頼られると断れない
家庭でも、職場でも。
誰かに「お願い」と言われると、
自分のやりたかったことや、
予定していたことも
さっと引っ込めて、
「私がやるよ」と
引き受けてしまう・・・
「頼られると断れない」
「人の役に立てるなら嬉しい」
そう思って、
つい自分のことを後回しにできる人は
きっと、とてもやさしくて
責任感の強い人なのだと思います。
それが、晴れ晴れとした気持ちなら、
とてもステキなことです。
だけど、なんとなく
もやっとしてしまうのであれば、
「その『必要とされている』って、
本当に『私』じゃなきゃダメなのかな?」
と、ちょっと立ち止まって
考えてみるタイミングかもしれません。
もしかすると
「断らないから」「便利だから」と、
「利用されているだけ」に
なっていることがあるんです。
●職場でこんなこと、ありませんか?
たとえば、職場で
「〇〇さん、これもお願いね」
「急で申し訳ないけど、今日中にやってくれる?」
こういう仕事、他の人には頼まないのに、
なぜかいつも自分に回ってくる。
それは、自分が仕事ができるって
認めてもらえてるから…
という可能性も、
もちろんありますが
本当にそうでしょうか?
もしかしたら
「この人なら断らないから」
「文句を言わずにやってくれるから」と、
「便利な人」として
使われているだけかもしれません。
その結果、
自分の本来の仕事に
集中する時間が奪われて、
評価されるべき努力が
見過ごされてしまっているとしたら
それは、とても
残念なことですよね。
●家庭の中でも・・・
家庭の中でも、
こんなことはありませんか?
たとえば、
子どもの予定に合わせて
自分の予定はキャンセルしてしまう。
夫の帰りを最優先して、
夜に外出できない。
家族の食事の好みに合わせて
自分が食べたいものは我慢・・・
もちろん、家族を思いやる気持ちは
とても大切です。
でも、それが
「いつも自分だけが我慢している状態」に
なっていたら、つらいですよね。
「ママならやってくれる」
「妻なんだから当然でしょ」
そんな感覚が
当たり前になっていたら
ママや妻の気持ちは、
後回しにしてもいい、と
そんなルールが
でき上ってるのかもしれません。
それは、悲しいですよね・・・
●本当に「必要とされる」ために
「必要とされたい」
「誰かの役に立ちたい」
その気もちが、いつの間にか
「なんだか疲れてしまっている」
「いつも、自分が後回し」
という虚しさや理不尽さ、
あるいは悲しさに変わっているならば、
今、相手から受け取っている
「頼られている」は、
「利用されている」のかもしれません。
本当に「必要とされる」ときの
喜びは
「自分自身が笑顔で、無理なく関われる関係」
から生まれるものです。
自分を犠牲にしなくても、
ちゃんと大切にされる世界があります。
●「心の声」はなんと言ってますか?
自分を犠牲にしなくても
大切にしてもらえる、
そんな世界をつくるために
必要なことは
「私はどうしたいのかな?」
「これ、本当にやりたいことかな?」
そんなふうに、自分の心の声に
耳をすませてみることから始まります。
あなたが本当に必要とされる場所は、
きっとあります。
でも、まずは、
自分自身が自分を大事にしてあげること。
自分の心の声に
ちゃんと向き合ってみると
きっと世界は変わって見えるはずです。
自分の心を大切にしながら、
コミュニケーションを変えていくヒントは
こちらでもお伝えしています。
◆書籍発売中!◆
『もう、洗面室に鍵はかけない』
~セックスしてもしなくても、夫婦でいたい~
詳細はこちらです。
アマゾンでもご購入いただけます。
アマゾンのページはこちらです。




