夫にうんざり・・・の毎日から脱出する3ステップ
夫や子どもなど家族はもちろん、
職場の人やお友だち、などなど
相手の言葉や態度によって
イライラしたり、ガッカリしたり。
そんなとき、相手に振り回されることなく
揺るがない心の軸がほしい・・・
なんて思うこと、ありませんか?
●気分転換や愚痴を言うしかない?
でも、「相手は変えられない」
というのが大前提ですから、
こちらの対応としては、
気分転換をしたり、
気が合う人に愚痴を聞いてもらったりして、
とりあえず、揺れた気持ちを収めている・・・
という方も多いと思います。
もちろん、この方法は、
イヤな気分を長引かせずに、
気落ちを切り替える、
という意味では、バッチリです!
ただ「あの人がストレス」という
根本の問題は解決できないので
また同じように
イライラすることがこれからも続く、
ということはあります。
というわけで、気分転換だけでなく
問題の状況に
アプローチできる解決策が
欲しいところですよね。
●オススメは「呼吸」
こんなときに、
私がやっている方法をご紹介します。
それは「呼吸」です。
よく、深呼吸するといい、
と言われますし
マインドフルネスやヨガでも
呼吸は重視されています。
実際、お金も時間もかからないのに、
とっても効果があるんですよね。
なので、やらない手はありません。
ただ、やり方には2つのコツがあります。
●心が軽くなる呼吸のコツ
1つは、息を吐くときに
その時に感じているイヤな気持ちや状況を
ひとつ息を吐くごとに、
ひとつ身体の外に吐き出すこと。
もう1つは、息を吸うときに
イヤなものが出て行ったところに
新鮮な空気が入ってきて、
身体中に広がっていくのを
イメージすること。
これだけです。
この呼吸を静かに繰り返していると
だんだんと、
自分にはどうしようもないことは手放そう、
そして、
自分にできることをやっていこう、
というふうに思えて
イライラや不安がすーっと消えて、
とても気持ちが落ち着いてくるんです。
人に対しても、出来事に対しても、
イライラや不安を感じるときって、
相手や状況を変えようと思ったり、
批判する気持ちがあるとき、なんですよね。
だから、そこを手放せると
相手や状況がどうであっても
自分は揺らがずにいられて、
とってもラクなんです。
他人の言動に左右されない心の軸が、
すーっと整う感じです。
●それでもモヤモヤが残るとき
ただ、それでも
モヤモヤが残るときがあります。
相手や状況を変えたいとは思わない。
でも、私はこの状況が
とてもイヤだし、
こんなふうに扱われるのは
すごく悲しい・・・
そんなときの、そのモヤモヤは
自分にとって、
とても大切なことだったりします。
それも、心の軸が整うからこそ、
見えてくるものなんですね。
だから、
その大切な気持ちを伝えていなかったり、
放置していたりすると、
そのモヤモヤが、
それを教えてくれてるんです。
●「伝えられない!」ことの伝え方
では、どうするか、というと
自分が大切にしているものを
大切にするために、
できることを探してみましょう。
たとえば、
相手にちゃんと気持ちを伝える、
ということができますよね。
「いや、伝えられない!」
と思うこともあるかもしれませんが
たいていの場合、
「絶対に伝えられない」
ことはほとんどありません。
伝え方や、伝えるタイミング、
伝える言葉を工夫することで
相手にイヤな思いをさせず、
自分もガマンすることなく、
思いをきちんと伝えることができます。
イライラ、モヤモヤを手放して、
ご機嫌な時間を増やしたい方は
一緒に伝える方法を見つけませんか?
ふだんの会話での
コミュニケーションのコツは
こちらも参考にしてくださいね。