マウンティングしてくる夫の特徴と、対応策
●夫を好きになれないかも
「もう、離婚したい!」と思いつつも、
夫婦で話し合いをして
もう一度、夫と仲良し夫婦になるためにがんばろう!
と気持ちも新たに
夫と向き合ったときに。
「・・・どうしても夫を好きになれない」
そんな自分に気付いて、愕然とする・・・
そんなこと、ありませんか?
頭では、
気持ちの整理をつけたつもりだし、
別にもう、
過去の出来事も話し合って解決したし、
夫も反省して、
今はやさしくしてくれている。
それなのに、
どうしても夫の顔を見るとイライラしたり、
不快になったりしてしまう。
そして、そんな自分に
「もう、私は夫のことが好きになれないんじゃないか」
「顔を見るだけでもイヤな人と
これから先も暮らしていかなくちゃいけないのか」
と、改めて絶望してしまう・・・
さらに、夫婦関係を再構築しようと
頑張っている夫の姿に、
罪悪感も感じてしまうかもしれません。
●こんな対策がありますが・・・
こんなときの対策として
・夫のいい面を毎日見つけて書き出してみる
・他の人に、夫のいい面を教えてもらう
・子どもを預けてデートするなど、恋人気分を思い出す
ということが、よく言われています。
ずっと長く一緒に暮らしていると、
悪い面ばかりに目が行きがちです。
見えなくなった、相手の良い面に
改めて注目することは、とても効果的です。
ただ、いったん「嫌い」と気づいてしまったものに対して
好きになろうと努力するのは、かなり難しいです。
一緒にいるのもイヤなのに、
2人きりでデートなんて、苦行のように感じるかもしれません。
その難しいことに取り組んで、
できない自分を責めたり、がっかりしたりすることは
自分にこんな思いを抱かせる夫に対して、
無意識のうちに怒りを募らせてしまう結果になります。
どんどん、悪循環になってしまうんですね。
●やるべき2つのこと
こういうときにやるべきことは、2つあります。
1つは、夫を好きになることを、いったんお休みすることです。
そして、好きになれない自分を、
「今は、しょうがないよね」と自分で許してあげること。
大事なのは「今は」を付けること。
未来は誰にもわかりません。
でも、とりあえず「今は」無理なんだよね。しょうがないよね。
という感じです。
●もう1つは
毎日、1つずつでいいので、
自分ができたことをほめてあげること。
これを続けてみてくださいね。
こういう場合、よく「夫のいいところを見ましょう」
とアドバイスされると思うのですが、
そうではなく、
「自分ができたこと」を
「ほめる」ということです。
なぜかというと、
夫を好きになれない自分のことを
無意識で責めてしまっていて
夫を好きになれない自分はダメだ、と
無意識で自分を責めてしまって、
自分自身を好きになれないから、
そう思わせる夫のことを
好きになれない、というパターンが
できているからかもしれないんです。
つまり
「夫を好きになれない」ということは、
実は「自分自身を好きになれない」ことの
現れかもしれないんですね。
だから、まずは、
自分を好きになることから始めてみましょう。
●好きになれないことの意味
夫のことを好きになれないのにも、
きっと何か大事な理由があります。
その理由に踏み込むのは
ちょっと勇気がいることかもしれません。
そんなときは、カウンセリングで
一緒に見つけていきましょう。
だから、まずは
「好きになれない」の気持ちを、
大事にしてあげること。
そして、今の自分にできることを、
一つ一つ、やっていきましょうね。
カウンセリングについては、こちらです。
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