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自分も相手も大切に伝える

折山旭

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テーマ:幸せの提案



人間関係の悩みは尽きませんが、その多くは伝え方と相手との距離感に原因があるかもしれません。
怒りやイライラを相手にぶつけないようにコミュニケーションをとるためには、自分も相手も大切に伝えることが必要です。
また、健全な人間関係には、自分と相手との境界線を意識することが大切です。

自分も相手も大切に伝える

怒りやイライラを相手にぶつけないようにコミュニケーションをとるためには、相手を尊重しつつ、自分の考えや気持ちや用件を適切に伝えることが必要です。
自分が我慢するわけでなく、そうかといって感情的に相手を責め立てるわけでもない、自分も相手も大切にする伝え方を意識しましょう。

例:急な仕事を依頼されたとき

非主張型(我慢):「分かりました」と引き受けたものの、後で一人でイライラする

攻撃型(感情的):「急にこんな仕事ムリです!」と感情的に反発する

バランス型(自分も相手も大切に伝える):「お引き受けしたいのですが、どうしてもこの量だと今日中の完了は難しいです。明日の午前中まででしたら何とかなりそうですが、いかがでしょうか?」と、前向きな表現で伝える

このように、相手も尊重しつつ、自分の考えや気持ちや用件を適切に伝えることが大切です。


自分と相手との境界線を意識する

怒りやイライラを相手にぶつけないようにコミュニケーションをとるために、もう一つ大切なことは、自分と相手との境界線を意識することです。

これは、物理的な距離だけでなく、感情や時間、価値観や信条など、自分と相手とを分ける目には見えない線です。
この境界線が曖昧なままだと、相手の都合に振り回されてしまったり、過干渉になってしまったりして、お互いにストレスが溜まり、やがて怒りやイライラにつながります。

自分と相手との間に健全な境界線を引くことは、「ここまでならOK、これ以上のことはNG」という自分自身のルールを明確にして、やさしく、それでいてしっかりと相手に伝えることです。

たとえば、「週末は家族と過ごす時間にしたい」という境界線があるなら、仕事の連絡が来ても「返信は月曜になります」と伝えます。
これは冷たいとかドライということではなく、自分の心と体を守り、結果的に良い仕事をして、相手と良好な関係を維持していくために、バランスを取る上で必要な対応です。

まとめ

怒りやイライラを相手にぶつけないようにコミュニケーションをとるために、自分も相手も大切にする伝え方や、自分と相手との境界線を意識して、我慢するわけでなく、そうかといって感情的になるわけでもなく、自分の考えや気持ち、用件を伝えられるように取り組んでみましょう。
そのことが、結果として自分の心と体を大切に、相手とも良好な関係を継続していくことにつながります。

「自分と相手との最適なバランスはどこですか?」

ライフキャリアカウンセラー
折山 旭

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折山旭
専門家

折山旭(公認心理師)

信州ライフキャリア研究所

カウンセリング・キャリアコンサルティング・コーチング・人事労務コンサルティングの4つの「C」で、ライフキャリアとコミュニケーションの開発を通じて、働く人と組織の問題解決・課題達成をサポート。

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