解決できる問題しか起こらない
決断することは、勇気のいることです。
ですから、判断がつかないときには、問題を先送りにしてしまうことがあります。
ところが、今日決断したことと、熟慮してから判断したこととで、多くの場合、結論は変わらないことが多いようです。
問題を先送りにするということは、決断が遅れることで、事態が悪化して、選択肢を狭めてしまうことになります。
だとすると、その場で決断することと、時間をかけて考えたことに大きな違いがないのであれば、決断は早いに越したことはありません。
上手くいっている人の行動特性の一つに、意思決定が早いことがあげられます。
それは、時間が成功に必要な、大切なリソースだということをわかっているからです。
時間をかけて考えた方が良い明確な理由があるケースを除いては、今が決断するそのときだということを意識してみましょう。
「先送りにしていることは何ですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭