失敗をポジティブに受け止めるためのコツ
自分の気持ちを相手に伝えることは、意外に難しいものです。
人は知らず知らずのうちに、「あなた」を主語にして伝えてしまいがち。
「あなたは〇〇だよね」
「あなたがやっておいてね」
これだと、良いことも、そうでないことも、相手は素直に受け取ることができません。
なぜなら、自分のことを決めつけられているような気がするからです。
そこで、自分はこう思うということを、「私」を付けて伝えてみましょう。
「私は〇〇だと思うよ」
「〇〇してくれると、私は嬉しいな」
その方が、あなたの気持ちは相手に届きやすくなります。
気持ちを伝えたいとき、相手に行動してほしいとき、私を主語にして伝えてみましょう。
「誰に、どんな気持ちを伝えたいですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭