他者は自分の鏡
物事が順調に進んでいるときには、上手くいかないときのこは考えにくいものです。
むしろ、何をやっても上手くいくような気になることさえあります。
しかし、このときの自分の気持ちは、とても偏っているのです。
思っているとおりに物事が進めばいいのですが、そうならなかったときに、人はガッカリしますし、ショックを受けます。
自分らしい幸せの選択をするためには、自然なポジションから判断することが必要です。
世の中に、唯一絶対というものはありません。
その方法がすべてではないし、選択肢の一つくらいに考えることが、自然なポジションを保つポイントです。
私たちは自分のこれまでの経験や、自分が大切にしていることなどの価値観から、物事を判断しています。
自分がこれまでに選んでこなかったことにも、それぞれにいいところがあります。
自然なポジションを保つためには、いつもの自分だったら選ばないことをやってみることも一つの方法です。
どちらにも傾いていないニュートラルな気持ちで、物事を受け止めることができるように意識してみましょう。
「自然体でいるために、できることは何ですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭