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好意的な関心を持つ

折山旭

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テーマ:幸せの提案



一緒に過ごす時間が長い人ほど、親近感が高まります。

反面、いつも一緒にいるから、「話すことがない」という声も聞かれます。
家族やパートナー、職場の同僚など、親しい間柄の人ほど一緒にいることが当たり前に感じられてしまうため、注意が必要です。

会話がなかったり、何を聞いても「うん」とか「別に」など会話にならなかったりするのは、実は話題がないからではありません。
会話がない状況は、相手に関心が持てないときに陥ります。

いつも一緒にいる人と、いつも一緒にいることができるのは、当たり前のことではありません。
親しい間柄の人には「言わなくてもわかってくれる」と思ってしまいがちですが、どんなに仲が良くても言葉にしなければ伝わらないことの方が多いものです。
大切な人とのコミュニケーションこそ、丁寧に大切にしたいものですね。

コミュニケーションをより良いものにするための秘訣があるとしたら、それは好意的な関心を持つことです。

話がおもしろくて続きが気になるときに、「それでそれで?」と促すことがあります。
「それで?」という言葉は、もっと聞きたいという好意的な関心の表れです。
好意的な関心を持って関わることで、相手も安心して自然と話しやすくなります。

関心を持つことは、人の行為行動です。
意識することで、自分から持つことができます。
大切な人と一緒に過ごすとき、「それでそれで?」と促すことで、好意的な関心を持って接することを意識してみましょう。

「関心を持って接していますか?」

ライフキャリアカウンセラー
折山 旭

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折山旭
専門家

折山旭(公認心理師)

信州ライフキャリア研究所

カウンセリング・キャリアコンサルティング・コーチング・人事労務コンサルティングの4つの「C」で、ライフキャリアとコミュニケーションの開発を通じて、働く人と組織の問題解決・課題達成をサポート。

折山旭プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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