他者は自分の鏡
「やりたいこと」をやることは、好きなことだけができるわけではありません。
多くの場合、「やりたいこと」をやるために、「やりたくないこと」をやることがともないます。
それは、好きなことだけできて、たくさん給料がもらえて、休みもたくさんある、そんな都合のいい仕事はないからです。
しかし、あなたが「やりたいこと」に気づき、日常の中にそのエッセンスを取り入れることが大切です。
なぜなら、「やりたい」という気持ちには大きなパワーがあり、「やりたくない」を乗り越えていくモチベーションにつながるからです。
人はとかく「やった方がいいと思うこと」を選んでしまうものですが、それは必要に迫られてする選択です。
「やりたい」は、「心からそうしたい」と思う選択です。
それは、ワクワク楽しみなことから導き出せるかもしれません。
あるいは、時間があれば、ついついやってしまうことかもしれません。
寝食を忘れて没頭しても、苦にならないことかもしれません。
あなたが「やりたいこと」に取り組んだとき、どんな気持ちになれますか?
その気持ちになれるように、「心からそうしたい」ことのエッセンスを、今の仕事や新しい仕事へ上手に取り入れることができるといいですね。
「ワクワク楽しみだと思うのは、どんなときですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭