他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
キャリアコンサルティングでは、世の中に20,000種類くらいの仕事があるといわれています。
働く人には職業選択の自由がありますので、この数字だけをみると選びたい放題のようにも思います。
ですが、人は知らない職業に就こうとは思いませんし、やりたい仕事にはそれができる環境が必要ですので、実際には自分らしい仕事に出会えることの方が難しいのかもしれません。
私のクライエントさんでイキイキと活躍している人に共通していることは、自分の仕事を一般的なイメージで受け止めるのではなく、自分なりにその仕事の意味を持っていて、自分の仕事に自分で味付けをしていることです。
確かにどんな仕事に就くかということも大切なことではありますが、一説によると成功している人のキャリアの8割は偶発的に形成されたものという理論(プランド・ハプンスタンス・セオリー)もありますので、それ以上に今の仕事を大切にして「どのように働くか」ということがとても重要になります。
今の自分の仕事の中でも、「自分にしかできない働き方」ができると、仕事は格段に楽しくなります。
そのためには、「ねばならない」「するべき」といった have to の気持ちではなく、自分から「したい」「やりたい」と思える want の気持ちで行動できることが大切です。
日々の仕事が have to に感じられるときには、仕事のメリットを見付けて増やしていくと want に近づいていきますよ。
「それをすると、どんな成長につながりますか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭