他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
誰でも初めてのことは、緊張するし戸惑います。
自分がこれから成し遂げようとしていることが、本当にそれで良かったのかどうか、自分の選択になかなか自信が持てなかったりしますよね。
自分と他人とを比べてしまうと、羨ましく感じたり、必要以上に自分を低く見てしまったりしますが、実際にはそう見えているだけで、誰もが不安や葛藤を抱えながら取り組んでいます。
そもそも自信とは何でしょうか。
自分の価値や能力を信じること、自分のことを信じて頼ることができる気持ちです。
だとすると、難関資格を保有しているとか、立派な肩書があるなどの自分の外側ではなく、自分が「できる」と思える自分の内側が大切です。
また、今は「できる」と思えなくても、これから「できるようになる」と思えることも大切です。
「できる」には時間も必要ですが、育てることもできます。
向き合うべきは自分自身です。
自分が選んだ道を自信を持って歩いていくために必要なことは、人と比べてどうかではなく、自分自身が「できる」「できるようになる」と思えることを大切に、今できる精一杯で取り組み、続けていくことが大切です。
他者理解のためには、まずは自己理解からになります。
もしも他人を信じて頼ることができないと感じることがあるとしたら、周囲の人との信頼関係を築くためにも、まずは自分が自分の一番の味方になって、自分のことを信じてあげましょう。
「自分のできることで、大切な人が笑顔になれることは何ですか?」
ライフキャリアカウンセラー 折山 旭