他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
心理学では、こころの栄養をストロークといいます。
ストロークは人とのかかわりやコミュニケーションにおいて「相手の存在を認める」といった意味で使われます。
日頃から大切な人を大切に、お互いが良いストロークを与え合うことができるコミュニケーションを目指しましょう。
相手とコミュニケーションをとるときに、目の前の相手に興味・関心を持つことが大切です。
ただ、人は自分のことに意識が向きがちです。話題を変えてしまったり、話題をとってしまったり、相手のしたい話をさえぎってしまったり。相手の話を聴こうと思っていても、いつの間にか自分の話になってしまわないように気を付けなければなりません。
そんなとき、自分が相手に好意的な関心を持っていることを、シンプルな言葉で伝えてみましょう。
「それで?それで?」
「その話もっとききたい!!」
短い簡単なフレーズでいいので、自分の好意的な関心を伝えることで、相手にこころの栄養を届けることもできますし、もっと話したいと思ってもらえたら次の会話にもつながりますよ。
「相手のどんなところに関心がありますか?」
ライフキャリアカウンセラー 折山 旭