他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
自分らしく幸せと思えるためには、自分の歩く道を自ら選択して意思決定できることが必要です。
自分の信じた道なら、上手くいっているときには意気揚々と進むことができます。
でも、ときに壁にあたったり、困難に直面したりしたときには、誰だって心細くなったり、投げ出したくなったりするときもあります。
そんなときに、家族や大切な人から素直に応援してもらえたら、とても大きな支えになりますよね。でも、残念ながら周囲からの理解が得られないと、なんだか一人ぼっちで歩いているような気分になってしまうこともあります。
さて、好意を持ったり、応援したくなったりという、プラスの愛情のある気持ちから、もっとも反対にある気持ちは何でしょうか。
それは、憎しみと思いがちですが、実は一番遠いところにあるのは無関心です。
何かをなしとげようとしたとき、温かいお言葉をいただけると、とても嬉しいですし、何よりの励みになりますが、そうでないリアクションがある場合もあります。
残念ながら、反対にあったり、思わぬバッシングを受けることもあるかもしれません。
そんなときでも、無関心ではなく、リアクションがあったということを受け止められると、自分の道を進むための推進力に変えることができます。
憎しみは愛情の裏返しですし、妬みや嫉妬には羨ましさが隠れています。
反対されるのはキライだからではなく、理解できないことによる心配な気持ちからで、実は有り難い存在なのかもしれません。
何らかのリアクションがあるということは、みんなあなたに広い意味での愛情があり、何らかの関心があるということなのです。
リアクションを自分への声援と受け止めて、出る杭も打たれなくなるまで、もっともっと突き抜けてしまいましょう!!
「自分の周りのことで、有り難いと思うことは何ですか?」
ライフキャリアカウンセラー 折山 旭