怒りの練習
昨日、今日と寒い日が続きますね。
もう12月。あと少しで今年も終わります。
先日、私はある信頼できる人にとてもプライベートなことを相談した。
自分を大切にしたいと思う一方、その行動をとろうとする自分を責めたり、とても苦しくて。
その人は、私の考えをじっくり聞いてくれ、そして
「そういうことで苦しむのはあなただけじゃないのよ。」
「自分の健康や家族の幸せを犠牲にしてまですることはないのよ」
と言ってくれた。
そうだ!私は私の健康や自由、気楽さ、ひいては家族の平和、温かさを守るために、堂々と行動していいのだ!
でも、どうしても何かが引っかかって、私を責めているというか、なんだろうモヤモヤしている。
あとからあとから罪悪感のようなものがわいてくる。
これは、IFS(内的家族システム)でいうところのマネージャパーツの活動だ。
このマネージャパーツには何か気がかりがあって、それが私に罪悪感を感じさせてる。
「自分のために行動を選ぶ」ということはそんなに簡単なことじゃない。
これには外的要因もあるけど、内的要因が大きい。
こういうときは、静かな場所で、そのマネージャパーツの気がかりをじっくり聞いてあげることが大切だ。
そのマネージャパーツは私の人生を邪魔しているようでいて、実は私の人生がうまくいくようにと活動している。
だけれど、それはこれまでの人生で身につけた対処法であることもある。
「自分を犠牲にしなければ生きていくことはできない」という意識がパーツにあるかもしれない。
パーツの話を聞き、これまで守ってくれたことに感謝し、信頼関係を育むことができれば、パーツは本来の役割を果たすことができて、私たちの助けになるのだ。
NVC×IFSで自分が自分の味方になろう!