一筋の光がチームを蘇らせる!?

失敗で分かる!できる人とできない人の分かれ道
取り立てて言うまでもなく、失敗は誰にでもある。
よく言われることだが、失敗したそのことより、
その後始末をどうつけるかでただの失敗で終わら
せるのか?それとも成長の糧とできるのか?
それが分かれ道になる。
例えばお客様からクレームをいただく。
その時、すぐ報告する人と隠そうとする人に
分かれてしまうことがある。
それはなぜだと思いますか?
答えは、仕事に対する姿勢で分かれてしまうと
いっても良いのではないだろうか。
言い方を変えれば、クレーム対応によって、
仕事に対する真摯さが問われることになる。
クレームを報告しない人の思考パターンは、
クレームをもらった時
「なぜクレームになったんだ?」と考える
そして気づく
「よくよく考えてみれば、自分が一言つけ
加えておくのを忘れたからだ」と
でも、面倒でもくさかったしな
または、「やっておいた方がいいと思ったけど、
まぁ大丈夫か!」
そう勝手に判断して、結局やんなかったしな。
こんなことが頭の中で沸き上がっては消えを
繰り返す。
自分の非が明るみにでるのを極端に恐れ報告する
のを躊躇してしまうわけだ。
本来、失敗したり、クレームになったら、すぐに、
素直に自分の非を認め詫びることがなにより大事
なはずだ。
そして、上司の協力を得て、挽回する行動をすぐに
起こすこと。
なんとか解決したら、二度と同じ過ちを犯さない
ようにする工夫することだ。
仕事のできる人たちも実は多くの失敗を経験しながら
成長してきた。
なぜなら失敗をタダの失敗で終わらせなかったからだ。
失敗を教訓としたのだ。
仕事の出来る人は、仕事を常に手抜きせずやっている。
↓
(それでも)失敗してしまう(起こってしまう)。
↓
すぐに報告し詫びる。
↓
挽回のための行動をすぐにおこす。
↓
すぐ(傷口が浅いうちだから)だから解決も早い
↓
次の仕事に打ち込む。
という好循環サイクルを回しているのだ。
逆に仕事のできない人は
「あちゃぁ~、まずいぞ、どう言いわけしたら
怒られないですむ方法ないかな?」
結局、自分のことしか考えてない。
結果、2日も3日も本来の仕事に集中できずに
悶々と過ごしてしまう。
とは言え、失敗(クレーム)の事実からは決して
逃れられない。
それなら潔く認め詫び、それを成長のための糧に
する覚悟が必要だ。
さて、あなたの日頃の行動はどうだろうか?



