選ぶことより選んだ後の姿勢が大事
「もっと自分を好きになれれば、
自信がついて仕事も恋愛もうまく
いくよ」なんてアドバイスを聞く
ことがあります。
しかしながら、いくら「自分を
好きになれ」と言われても・・・・。
正直、そんなに簡単なことではない
ようにも思えます。
そもそも、自分の長所や魅力よりも
短所や欠点のほうが何倍も気になって
しまうものです。
それにだいたい“自分が大好き”という
のも、なんかナルシストっぽくて
ちょっとイヤだな感じがして、
しっくりこない気がしないでも
ありません。
そう感じる原因は、どうやら日本人は
自己肯定感が低く、自分自身を好きに
なることに心理的抵抗感を覚える人が
多いとも言われているようです。
ただ、そうは言っても、自信を持てない
より持てた方がいいに決まっています。
だとすれば、殻を打ち破って自分を好き
なった方がいいはずです。
そのために、自己肯定感を高める方法を
知ることもムダにならないはずです。
では、その具体的な考え方とはどんな
ものでしょう。
こう自分に問いかけててみてください。
「自分自身のことを好きなれないのに
誰が好きになってくれるのか?」と
自分が好きになれなず、自分が嫌い
そんな後ろ向きな人を他の誰が好きに
なってくれるのでしょうか?
自分を好きになれない状態にあっては、
自分の長所や強みを活かそうという
思いが、頭からすっかり抜け落ちて
いるではないでしょうか?
そんなことでは、元々持ってるはずの
魅力ですら輝きを失ってしまいます。
そして、ますます自分が嫌いになる
という悪循環に陥ってしまうわけです。
この負の連鎖パターンをまずは断ち切る
ことがスタートです。
そのためには、自分が誰よりも一番の
“チアリーダー”になることです。
つまり、自分自身を他の誰よりも応援
してあげることが大事なんです。
誰かに言って欲しい言葉やフレーズを
まずは自分自身にかけてあげましょう。
「大丈夫、あなたはみんなからも
愛されているよ」と
そう自分自身に言ってあげてください。
ただし、人前で声に出して言うのは
気をつけて下さいね。
間違いなく、痛い人と思われるでしょう
から(笑)。
いずれにせよ、自分を心から応援し
エールを送る習慣を身につけましょう。
そうなれば、きっと自己肯定感も自然と
上向きになっていきます。
これまでの人生を振り返ってみて下さい。
あなたのことをありのまま認め大切に
してくれた人達が必ずいたはずです。
両親、祖父母、友だちなど・・・etc。
自分の人生の主役になれるのは自分自身
だけです。
「好きになれなきゃ人生も楽しめない! 」
さんまさんも言ってるじゃないですか。
「生きてるだけ丸儲け」ってね。
自分の思い描くストーリーを生きるのに
相応しい自分になりましょう。
自分自身がきっと愛おしい存在だと
思える日がきっとくると思いますから。