「One for all all for one」(一人は全員のために、全員は一人のために) の本当に意味は?
期待は、諸刃の剣です。
思い通りの結果を心待ちにして、
わくわく!
そして、思い通りなって、歓喜の嵐。
逆に、期待外れに終わって、絶望。
つまり、期待のもたらすものは、
快楽にも、不快にもなるという
ことです。
ところで、人は、ワクワクする
ことが本来大好きです。
だからこそ、何んだかんだいって
人は何かに期待してしまいます。
結果次第で一喜一憂、歓喜と絶望。
そして、絶望の感情の方が、より
人の心の中に心理的なダメージを
与えます。
絶望の中、もがき苦しむわけです。
絶望を本気で避けたいなら、最初
から期待なんかしないことです。
または、“期待外れ”を織り込み済み
で、期待することです。
いずれにせよ、期待しようがしまいが、
ダメかどうかは、そもそも実際にやって
みないと誰にも分かりません。
実際にやってみないことには、上手く
いくもいかないも確かめようがない
からです。
だからこそ、期待という感情に振り
回されることなく、粛々とやるべき
ことをやるという姿勢が大切では
ないでしょうか?