リーダー育成「7・2・1」の経験則
「心の在りかって、脳なのか?」
こんなちょっと変わったこと考えた
ことはないでしょうか?
確かに脳生理学的には、心の働きは、
脳のお仕事なのかもしれません。
ただ、個人的にはどうも心のあり所、
心のおき所が脳っていうのは、
どうもしっくりきません。
ところで、「いやだ」「つらい」
「つまらない」と思う心からは、
多分価値あるものは生まれにくい
ような気がします。
積極的に前へ前へ進んでいく時は、
忙しさも退屈もあり得ません。
いわゆる、「ゾーンに入った」と
言われる瞬間です。
すでに経験しことがある人も多い
かもしれません。
時の経つのも忘れて集中していた
瞬間です。
特に子ども時代、遊びやスポーツに
熱中するあまり、気がついたら外が
暗くなっていたみたいな。
その瞬間は、一瞬のようであり、
永遠のようでもあったのでは
ないでしょうか。
そして、感覚は研ぎ澄まされ、
集中していることさえも忘れる
ぐらい集中し、雑音も入らず、
時を忘れ、ハッ!と気づいたら、
その場にいたという感じだった
のではないでしょうか。
その時は、同時に心も平静だった
はずです。
逆に、「いやだなあ」「つまらない」
と思うと精神に陰りが生じます。
我々は、人生に、特に仕事に目的・
生き甲斐を見出すことができない時、
能率が低下し、馬力もスピードも
出なくなります。
そうやってエネルギーが低下すれば、
当然創意工夫も生まれようがないの
です。
あなたは、今、時も忘れて熱中する
何かを持ってますか?