48 「人生の時間旅行記」 季節と年中行事編 お正月
梅雨まっただ中で、避難勧告も出ているところがありますが、皆様のところは大丈夫でしょうか?
今日は、時代とともに変わっていった食べ物ものです。
子どものころのおやつとか、好きだったものだとか覚えていますか?
くだもの
スイカ・ウリ・ザクロ・イチジク・ミカン・サクランボ・ビワ・アケビ・金柑・バナナ
夏の食べ物
アイスキャンディー・アイスも中・アイスヨーヨー・かき氷・氷あずき
甘い食べ物
金平糖・甘納豆・干し柿・葛湯・葛きり・甘酒・汁粉・ぜんざい・白玉小豆・大福
ミルクセーキ・みつまめ・団子・焼き芋・人形焼・今川焼・水あめ
金太郎あめ・べっこうあめ・古谷のキャラメル・おこし・乾燥芋
パン
コッペパン・アンパン・メロンパン・甘食・うぐいすパン・乾パン
今は見かけない食べ物
すいとん・麦入りごはん・乾燥卵・カルメラ焼き・乾燥ミルク
その他の食べ物
するめ、いり豆・落花生・寒天・ところてん・とろろ昆布・ゆでた里芋・おでん・たこ焼き・梅仁丹
おにぎり・おこげ・もち・果物の缶詰類
焼きそば・ラーメン・カップヌードル・チキンラーメン
どれも食べたことがあるものばかりですよね。
どんな思い出がありますか?
私は小学生の低学年のころの「果物の缶詰」の思い出。
父が胃の手術をして入院をしていたころ、お見舞いに果物の缶詰をたくさんもらっていたので、甘くておいしくてよくねだってあけてもらったことがありました。
畑もあったので、スイカや黄色いエリザベスメロン・トマトは、夏のおやつの定番でしたね。
縁側にも、順番待ちのスイカがゴロゴロしてました。
水の湧き出る地域だったので、まだ市営の水道がないころは水は使い放題で、各家庭に地下水が引かれていたので、水をためるところにいつもプカプカ浮いていて、冷えてきたころにおやつとなりました。その頃のトマトも今より断然おいしかった!
母は、朝ご飯の支度前に畑に行って、草取りや種まきなどをしていて、今思えば本当によく動いていたと思います。93歳になった今でも元気でいるのは、自家製野菜を食べてきたからだと思いますね。
お菓子類では、まずは伊勢の赤福餅は、近所の誰かがお土産に持ってきていつも箱があったし、父は甘党で、甘納豆はいつも置いてあったけ。
冬のみかんは、箱買い。三ヶ日ミカンは甘くておいしいので定番。
ひと冬に何箱食べていたんだろうか?
今では、買ってくることもないので、たまにもらったときくらいしか食べていないな~
おこげも大好きだった。
ガス釜になったのはいつからだろう。その前はお釜でご飯を炊いていたので、底にできたおこげでおにぎりを作ってもらうのが好きだったな。
年末には、必ず臼と杵でお餅もついていたし、できたてのおもちに黄粉つけて食べるのもおいしかった。
名古屋名物の一つに、あんまきがありますね。
大判焼きでも、たい焼きでもなくて、どら焼きの皮を大きく伸ばして、あんこが巻いてあるの。
あれも懐かしい~
食べ物屋さんはなかったので、お店で何かを食べたという思いではありませんが、自家製のお米と野菜たちで育った田舎の子です。
おそれぞれの地方での名物があって、きっと珍しいものがいっぱい出てくるのでしょうね。
食べ物の話は尽きませんね。
みんな、それぞれ懐かしい思い出が沢山あると思います。
もう、あの頃には戻れないけれど、特別なことでもないけれど思い出があるだけでもしあわせですね。