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コラム
毎月学びの時間 「ちとえ藤堂塾」より古典についての学びから
2019年7月2日 公開 / 2021年2月24日更新
毎月月末の木曜日は、志賀県からいらしてくださる藤堂昌恒先生の講座を聞きに行きます。
「覚悟力」 の本を出されています。
今は、第3期「自分塾を持って強く生きる」
今日は、第4回「古典に学ぶ」
今回は、古典を学ぶ意味を知ることができました。
古典と言えば、令和は万葉集から出展されたのは皆さんもご存じのこと。
発表と同時に、万葉集の本が売れたのだそうですね。
「古典」とは、歴史の中で「ふるい」にかけられて生き残ったものである。
その時代、その時の人たちがいいと思わないと、次の世代に残っていかないものだから、万葉集が今の時代でも通用するのは、ずっと長い歴史の中で受け継がれてきたもであり、これから先の時代にも残していかなければいけない、大切なことが書かれているということになりますね。
今出回っている書籍も、古典となるには今の時代もさることながら、これから先の人たちが素晴らしいものだと認められていかなければ残らないということにもなります。
先生の資料の中で、「未来に残したいものとは、子孫の幸福を願う先祖の愛と知慧でもある。」
この言葉に惹かれました。
まさに、私がしたいのは個人や家族の記録を次の世代に残しておきたいとの思いからです。
そこには、家族のつながりだったり、時代の変化の中で起きたことは、子どもや孫そして会うことのない未来の子孫へのメッセージにもなると思うのです。いつの時代でも幸せであってほしいですよね。
今日も久しぶりに声をかけてくださった生徒さんと話をしていて、ご両親の古い写真が残っているそうです。
そして、お父さんと孫にあたる姪とのたくさんの手紙も、捨てるには忍びないほどの内容だそうです。
次に引き継ぐ家族がいなければ、その方に何かあればすべてゴミとなってしまうのことは間違いありません。
せめて、次の世代に渡しても貴重な資料として、いつまでも手元に置いてもらえるような形で残されるのが一番だと思います。
忙しいを言い出したらきりがないのですが、やはり気力・体力・判断力のあるうちですね。
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