塾長の考え(共通テストに向けて)⑤

「アイスクリーム2つ追加!」
食後のデザート ✧♡。
(⋈◍>◡<◍)。
「これ見てよ!」
と、Kくん。
「え、何?」
と、Fくん。
(スプーンが軽く突き刺さったから)
「アイスやわらかいな~と思ったら」
「あっ(笑)」
「中が空洞でした!」
「あははは」
店員がもうこれでいいや、
と手抜きしたんじゃなかろうか?
そうに違いない。
そんな他愛もない会話が進む。
「お互い塾生だったときは…」
「あんまり話をしてなかったね」
「そうだね~」
2人は今や仲良く話をする相手。
良かった。
この後、私から彼らへの、
「教訓」
があった。1~2個。
彼らもしんみりと聞いていた。
彼らは大学受験という勝負で、
勝ち残った生徒たちだ。
難関大学目指して頑張って、
実際にそこに合格して、
その大学が「母校」となった。
彼らは確かに今現在は、
「金の卵」だ。
しかし、
本番は社会人になった時から、
始まる。
その時までにいろいろな経験を、
もっと積んでいって、
大いに見識を高めていってほしい。
さて、
帰りの車の中での話。
「女の子はいっぱいいるけれど」
「…」
「全然話せないんだよね~」
「…マシだよ」
「何が?」
「こっちは女性は1人もいないよ」
「…そうなんだ」
「唯一クラスに来たことがあったけど」
「うん…」
「1日だけだったし」
「何で?」
「学園祭の準備の荷物を持ってきた時」
「…そうなんだ」
「いや『1日』ではない」
「…というと?」
「正確には『1時間!』」
「…」
「用が済んだらすぐに帰ったし…」
「…」
(一同、しんみりとなった)
車中で「しんみり」となった。
それから、
静かに車は車線変更した。
いずれ来る交差点で、
右折しないといけないから。
静かに車線変更をした。
北斗塾(本部)に戻るために。
私は内心、思った。
「(女の子のいる場所でバイトすれば…)」
だが、彼(イニシャルの明記なし)は、
わが北斗塾のために、
日々資料作成を黙々とやってくれて、
さらに、週3回は塾生のために、
オンラインにて個別指導の実施。
(塾生の評判がとても良い)
それなのに、
「別のバイトをしたら解決するよ」
そんなまともなアドバイスは、
北斗塾の「戦力の低下」を招く。
よって、
あえて具体的なアドバイスは、
控えることにした。
いずれしかるべき時が来たら、
いい人が勝手に目の前に、
現れるだろう(と信じて)。
まあ、冗談はさておき。
彼らのように、
第1志望大学に合格できるように、
今いる塾生全員を、
導いてあげないといけない。
そう、
彼らにそうしたように。


