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塾長の考え(夏期講習終了)最終回

一木康広

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テーマ:塾長の考え

育成
お盆休み中に群馬に行った。




「お、観光ですね(笑)」




まあそういう面もあるが、




「用事」があるから行った。




費用も日数もかかったが、




「用事」のおかげで、




再認識できたことがある。




1つだけ話す。




「群馬」に行ったときに、




健大高崎高校の野球の試合が、




たまたま流れていた。




群馬には縁がこれまでないのだが、




今回訪問したことにより、




何十年かぶりに、




高校野球をTV観戦することに。




もちろん地元の日南学園の応援。




これが最優先だった。




しかし、




決勝戦に残ったのは、




群馬の健大高崎。

和歌山の和歌山智弁学園。




ピッチャーの良い健大高崎が、

最強の「盾(たて)」で、




強力打線の和歌山智弁学園が、

最強の「矛(ほこ)」。




最強の盾と最強の矛。




矛盾(むじゅん)という言葉がある。




これは学校で習う言葉で有名。




今さら解説はいらないとして、




こういう対決の場合どうなるか。




実力が「最高」vs「最高」ならば、




何をもってして勝敗は決するのか?




皆さんならばどう考えるだろうか?




私の考えは決まっている。




頭脳に当たる部分は監督だ。




選手の「育成」は両校ともOK。




全国の決勝戦に、




勝ち上がってくるくらいだから、




「育成」は満点だと言える。




だから、




勝負の行方(ゆくえ)は、




監督の「戦略」の差となる。




どちらの監督の戦略が、




相手よりも優れているのか。




そこが最重要。




あとは急所での監督の采配。




つまり、

急所のタイミングでの判断力。




これが勝負の流れを決める。




私はこの決勝戦を観ていて、




正直なところ健大高崎を応援していた。




群馬に行ったからという理由で…。




試合を通じて印象に残ったのは、




両監督の必死な采配ぶりだった。




「何とかして…」

「何とかして…」




「この子たちを勝たせてあげたい」




そういう気持ちが、




私には画面を通じて伝わってきた。




私が小学生のとき。

私が中学生のとき。

私が高校生のとき。




高校野球は別世界の人たちの、




試合であり、




戦いであり、




選手に注目することはあっても、




監督の采配に気を取られることなど、




ほとんどなかった。




ヒーローは常に選手たちであり、




監督はその対象ではなかった。




だが今は違う。




子どもたちを「勝たせる」という点で、




監督たちは私となんら変わらない。




役割が同じなのだ。




選手たちはどのように強くなったか。

どのように鍛えられてきたか。




もっとも各選手の能力が伸びたのは、




試合(実戦)の経験だろう。




実戦こそが本物の「育成」に、




つながるからだ。




子育てには、




実戦という「育成」の要素が必要。

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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