塾長の考え(ショート 606)

昨日、高3生の女の子に、
塾の指導方法の説明をした。
(水曜に続き2回目)
新規の生徒である。
「塾の説明を聞きたいのですが」
「では、無料体験を」(私)
「わかりました」
「いつがいいですか?」(私)
「明日水曜日でお願いします」
「わかりました、では」(私)
ざっくり言うと、この流れ。
で、高3の女の子がやって来た。
(小6から中3まで大手集団塾)
今は県内トップ高校トップ学科。
高3のSちゃんの住んでいる町。
そこからそのトップ学科には、
同学年から1人だけ合格。
Sちゃんは紛れもなく、
その町のその学年のトップ。
高校合格して入学して、
今が高3の6月だから、
(入学後から)
2年と2ヵ月以上が経過。
まじめなSちゃんは、
小6で大手塾に入り、
〇〇附属中学校に合格。
小4から塾に通っても、
何人も受験で不合格になる、
それが〇〇附属中学校。
附属中学校の高度な授業を受け、
3年間大手の有名な塾に通い、
またまた合格。
(誰もが知っている)
県内トップ高校トップ学科。
親御さんからすれば、
自慢の娘であり、
現在は宮崎大学医学部医学科を、
志望している。
だが、
私の見立てでは合格できない。
今までのやり方を続けるなら、
合格はできない。
医学部医学科に行きたい場合、
塾を選ぶことは1つの手段だ。
絶対的な正解ではない。
塾に行かなくても合格する生徒は、
存在する。
何が違うのか?
それは、
小学6年生までの親御さんの子育て。
(+家庭環境)
それが8割。
残り2割は本人の能力(素質&才能)。
さて、Sちゃんはどうか。
高校受験までは上手くいった。
県内屈指の大手学習塾の授業と、
その環境に入れてあげたお母さん。
30分は片道でかかる場所から、
その塾に(4年間)通い続け、
勝ち取った最高の環境が、
トップ高校のトップ学科。
まじめなSちゃんは、
入学後2年2ヵ月、
きちんと学校の授業を受けて、
学校の課題を全部こなし、
しっかりと定期テストを受けて、
現在にいたる。
だけれども、
高2の2月の模試でE判定。
高3の6月5日の模試では、
前回(2月)よりも78点ダウン。
成績表がいずれ返却されるだろうが、
その点数から医学部医学科に、
合格する生徒は、
かつてどこにもいないはずだ。
1000点満点中の試験で、
400点台。
各予備校、各塾から出る、
医学部合格者の実績。
そのほとんどが、
今の時期に既に、
780点以上の生徒ばかり。
(それで落ちる生徒も多数いる)
もともと「できている」生徒だ。
これが事実であり、実態。


