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福田久稔プロは三重テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

世間体と子どもの気持ち、どちらを大切にしていますか

福田久稔

福田久稔

テーマ:子育て

先日、ある方から、お孫さんが親に反抗しているというお話を伺いました。

お孫さんはこう言ったそうです。

「成績が下がったからゲームはダメ、スマホもダメって言われる。だから反抗している。」

おばあちゃんが「このまま成績が下がったらどうするの?」と聞くと、

「困るのは自分だから。」

そう答えたそうです。

親御さんは「元の成績なら地域一番の高校に行けるのに」と話し、「そんな成績では恥ずかしい。世間体が悪い」とも言っていたそうです。

この話を聞いて、私はお孫さんがそう感じた理由は理解できるような気がしました。

子どもからすれば、

「親にとって大切なのは、僕の気持ちなの? それとも世間体なの?」

そう感じても不思議ではありません。

もちろん、親が将来を心配する気持ちは自然なことです。しかし、「恥ずかしい」「世間体が悪い」という言葉は、子どもに「自分より周りの目を大切にしている」と受け止められることがあります。

子どもはまだ幼く見えても、子どもなりに真剣に考えています。経験は少なくても、自分の人生や苦しさ、これからのことを一生懸命考えています。

だからこそ、まずはその思いを聞いてあげてほしいのです。

もちろん、子どもの言うとおりにすればよいということではありません。命に関わることや人を傷つけること、社会のルールは、大人がきちんと伝えなければなりません。

でも、その前に、

「どうしてそう思ったの?」
「何が一番つらいの?」

そう問いかけ、最後まで話を聞くことが大切です。

子どもは、自分の考えを受け止めてもらえたと感じたとき、初めて大人の話にも耳を傾けられるようになります。

親子だからこそ、教えたいことはたくさんあります。でも、その前に、子どもの思いや考えに耳を傾けること。

信頼関係は、「教えること」ではなく、「聞くこと」から始まるのだと思います。

子どもの気持ちと世間体

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