「フリースクール」ってなに?(一般的なおはなし)
1. 保護者の悩みから始める
保護者の方から「どのフリースクールを選べばよいですか?」と聞かれることがあります。
しかし、私はいつも困ります。なぜなら、良いフリースクールの基準は一つではないからです。
不登校になると、保護者はさまざまな情報を探し始めます。
学校以外の学びの場としてフリースクールを検討する方も少なくありません。
しかし、いざ探してみると、
・ホームページがある
・SNSがある
・パンフレットがある
けれど、
「何を基準に選べばよいのだろう」と悩まれる方が多いように感じます。
2. フリースクールはそれぞれ違う
学習を重視するところもあれば、居場所を重視するところもあります。
学校との連携を大切にするところもあれば、子どもの自主性を何より重視するところもあります。
どちらが正しいという話ではありません。
フリースクールはそれぞれ理念や特色が異なるからです。
3. 「良いフリースクール」は一つではない
私は「良いフリースクール」の定義は一つではないと思っています。
ある家庭にとって良い場所が、別の家庭にとっても良いとは限りません。
大切なのは、お子さんとご家庭に合っていることです。
4. それでも確認しておきたいことがある
学校訪問をすると、学校の考え方があります。
保護者面談をすると、保護者の思いがあります。
子どもには子どもの気持ちがあります。
その中で、フリースクールとしてどのような支援を行うのかを保護者が確認できることも大切だと感じていました。
例えば、
- 基本理念
- 子どもの権利
- 利用規約
- 相談窓口
- 安全管理
- 学校との連携
- 情報公開
などです。
私は学校訪問や保護者相談を続ける中で、こうした点を確認できる資料があればよいのではないかと思うようになりました。
5. 確認ポイントを公開しました
そこで今回、
「保護者のためのフリースクール確認ポイント Ver1.0」
を作成・公開しました。こちらをクリックしてください
これはフリースクールを評価するものではありません。
また、すべての項目を満たすことを求めるものでもありません。
見学や相談の際に、「何を確認したらよいだろう」というときの参考資料としてご活用いただければ幸いです。
6. おわりに
この資料は完成版ではありません。
今後も保護者の方、学校関係者、フリースクール関係者などのご意見をいただきながら改良していきたいと考えています。
もしお気づきの点がありましたら、ぜひお知らせください。
この確認ポイントが、お子さまとご家庭に合った学びの場と出会うための一助となれば幸いです。


