住宅ローンのお話
帝国データバンクが公表した倒産集計によると、
1月の倒産件数が1年5カ月ぶりに増加に転じたとのことです。
ご存じのとおり昨年、
亀井大臣の下で「中小企業金融円滑化法」
(いわゆるモラトリアム法)が施行されました。
現在もその法案は生きています。
詳細はここでは触れませんが、
世間では「延命治療的な法案」と言われていました。
そんな中で、倒産件数が増加に転じた。
これの意味するところを考える程に、
今この瞬間の中小企業様の苦境が目に浮かびます。
なぜ倒産が起こってしまったの理由は、
企業それぞれだとは思いますが、
しっかりとこの法案を読み、
金融機関の考え方を伝えられていない税理士の責任もあるのではないでしょうか?
税法を知ることだけが税理士の仕事ではなく、
お客様企業を守る術を身につけることが、
何よりも大切なことだと、僕自身は考えています。
最近、来られたお客様に対して、
付いておられた税理士先生があまりに何もしていないので、
少しだけ感情的になっています・・。