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小川修平プロのご紹介

本音でぶつかり、話し合って……一緒に闘えるパートナーでありたい(1/3)

小川修平 おがわしゅうへい

企業は人なり!

 事務所に入ると、女性の華やかな声に混じって「どうぞー!」と男性の大きな声が。この声の主こそ、京都・下京区「小川会計事務所」代表の小川修平さん。こちらまで元気が湧いてくるような明るさと、質問に全力で答えてくれるその姿勢が印象的です。
 
 2007年11月に同事務所を開業し、現在約100人以上の顧客を支えています。そんな小川さんのモットーは「現場の声を聞く」こと。
 「社長とお話することが当然一番大切なことです。誰よりも真剣に会社のことを考えているのは絶対に社長自身ですから。ただ、従業員の方たちの声を聞くのも大事なこと。会社が実際に動いている現場の声を知らないと、会社の本当の現状もわかりませんから。まず会社に行くと、僕は社長室ではなく社員の方や工場の作業員の方がいる場所へ向かいます。『小川くん! 社長が探しとったで』って声をかけられることはしょっちゅうです」
また、会社の「非組織図」を把握することも重要と話します。

 「実際、現場で誰の発言力が一番強くて、会社のことを理解いるのは必ずしも組織図どおりではないことが多い。実は事務の方が会社の人間関係や問題点を客観的に把握していたりする。それにしっかりと気付き耳を傾けることで、本当の意味での会社の問題点が浮き彫りになる。それを社長とともに解決していくことが僕の仕事です」
不景気や経営難で苦しむ会社を多数見てきた小川さんが気付いたことは「人件費を払うために、利益をあげる」という考え。
 
 「苦しいときは人件費や経費をカットしようとする人が多いのですが、本当に無駄が多いのは実は商品の仕入れだったりします。たとえば飲食店の場合は必ず冷蔵庫を拝見します。たいてい経営がおもわしくないところはぐちゃぐちゃなんです。いつ仕入れたかわからないような食材がゴロゴロ冷凍されています。意外とどんな会社も、こういう無駄な原価が発生している場合が多くて、ここを正せば驚くほど利益は上がるものなんです。人件費を確保し、雇用を維持することが会社の一番大切なこと。会社はそのために利益をあげ続けないといけないのです」

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