酒見会
NHK出版。バーツラフ・シュミル。
世界の人口を食べさせるにはどれだけの食料が必要なのか。
原始人のような暮らしが理想だとして、穀物を育て、家畜の肉を食べるという今のあり方に疑問を呈する意見は正しいのか。
全世界の人がヴィーガンとなった場合、食べていけるだけの食料生産は可能か。
培養肉は全世界の人を食べさせていくことができるものなのか。
遺伝子操作等で穀物の光合成率をあげたりするなどして、収穫を飛躍的に上げることはできるのか。
あらゆる角度から、数字を前提にして、網羅的論点について整理した好著である。
世の中でいわれている意見のような暮らしをした場合にどうなるかということも整理してあり、感銘を受けた。
本当に勉強になった一冊。
ただ、数字が多々出てくるので、読み進めるには苦労をした(少なくとも私は)。
お勧めの一冊。


