「自分は別」という勘違い

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



一緒に考える、というスタンスへ


うまくいっている組織に口出しするつもりはないですが、
うまくいっていないのであれば、マネジメントのやり方を見直しましょう。
ということで、マネジメント研修も今何本か請け負っています。

そこで課題を挙げてもらっていますが、多くは「方法論」中心の話になるものの、私からすれば、方法論は二の次で、まずは「在り方」、「ウェルビーイング」の問題です。

まずは、その立っている場所から降りようぜ。
部下に対してあれができていない、これが良くない、といっているのは、上から見ている。
できていないところの指摘合戦をしたら、管理職のみなさんはぶが悪いはずです。

だって、あなたも完璧じゃないでしょうから、「◯◯さんだってできていないじゃないですか」と思われていますよ。
私も昔よく言われました!
そう言われても、「いや、俺はやってるし」とか、「努力してる。きみたちとは違う」と思っていました。

でも、それって上から目線で、素直じゃない。
自分自身が素直に非を認められないのに、部下が素直に改善に応じてくれるわけありません。
「自分は別」と思っているその場所から降りましょう。
相手をどうにかしよう、ではなく、一緒にどうしたらいいか考えよう、というスタンスに立つ。
まずそこから。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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