ある喫茶店にて
一緒に考える、というスタンスへ
うまくいっている組織に口出しするつもりはないですが、
うまくいっていないのであれば、マネジメントのやり方を見直しましょう。
ということで、マネジメント研修も今何本か請け負っています。
そこで課題を挙げてもらっていますが、多くは「方法論」中心の話になるものの、私からすれば、方法論は二の次で、まずは「在り方」、「ウェルビーイング」の問題です。
まずは、その立っている場所から降りようぜ。
部下に対してあれができていない、これが良くない、といっているのは、上から見ている。
できていないところの指摘合戦をしたら、管理職のみなさんはぶが悪いはずです。
だって、あなたも完璧じゃないでしょうから、「◯◯さんだってできていないじゃないですか」と思われていますよ。
私も昔よく言われました!
そう言われても、「いや、俺はやってるし」とか、「努力してる。きみたちとは違う」と思っていました。
でも、それって上から目線で、素直じゃない。
自分自身が素直に非を認められないのに、部下が素直に改善に応じてくれるわけありません。
「自分は別」と思っているその場所から降りましょう。
相手をどうにかしよう、ではなく、一緒にどうしたらいいか考えよう、というスタンスに立つ。
まずそこから。




