目的論を体現する息子
小さな承認が居心地のいい世界を作る
最近、定期的にマネジメント研修に行かせていただいている法人さんがあります。
いつも、午前中に研修して、終わったら会場近くの喫茶店でランチを食べて帰るんですが、その喫茶店の店員さん、いつ行っても塩対応!
お店自体が独特のオーダーシステムを取っていて、初めて入ったら何をどうしてイイかわからない。
なのに、「なんでわからないの?」みたいな態度をされました。
2回目以降も冷たい対応。
感じわるいなぁと思っているので、行くのをやめればいいんですが、他にお店もないので、仕方なくその喫茶店に行き続けています。
先日もその研修の日で、もう4回目になりますが、またその喫茶店に行きました。
扉を開けて入ると、いつもの店員さんが、いつもより穏やかな表情で「お好きなお席にどうぞ」と言ってくれました。
たまたま機嫌が良かったのか、いつもがたまたま間が悪かっただけなのかはわかりません。
ただ、「ここだ!」と思い、
「気持ちイイ対応、うれしいです!イイ笑顔ですね」
と声をかけました。
すると、いつも必要以上のことを話さない店員さんが、
「そう?そんなん言われたらうれしいわぁ」とさらに笑顔になってくれました。
その後、料理を出してくれる時も、お会計の時も、笑顔でした!
なので、最後に
「その笑顔が見たいので、また来ます」
と伝えて店を出ました。
次回が楽しみです!
多くの人は、ダメなところをダメな時に指摘してしまいますが、それで改善されることはあまりない。
ダメじゃないとき、一瞬でもいいから、承認ポイントを見つけて、イイところを指摘する。
すると、そのイイところが増えます。
私はこうやって、自分の居心地のいい場所を増やしています!




