正論で動かなかった相手が、自ら動くまで

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



コーチングコミュニケーションの実例


私が平本あきお師匠のもとでコーチングを学んで、身内以外で初めてコーチング的アプローチを導入した法人さんの自主点検の進捗確認でした。

当時、考え方が合わず、私との間に大きな溝があり、どうにかしたいと思って、コーチングを取り入れたんですが、
8年前は私もまだコーチングに慣れていなかったせいもあり、意図的にアプローチを変えると、「太田さん、その変な質問の仕方やめてください」と言われていました。

先日やった自主点検も、当時はどんなに必要性を説明しても手もつけない、だったのが、
ほとんど自分で済ませてあり、わからなかったところを2点ほど解説して終了。

いまでも公的文章は理解できない、と言っているものの、ほぼ1人でできているし、わからないと言いながら自主的に取り組んでいる姿勢が素晴らしい。

おそらく当人も気づかないくらい自然に会話の中にコーチング的アプローチを入れましたが、ちゃんと答えも返ってくる。
数年前までは、1日に4回も5回も電話がかかってきて、愚痴や質問攻めでしたが、今は月に1回かかってくるかどうか。

自分で課題を見つけて、その解決法を自分で考えて、まず実行する。その姿勢もいつのまにか身についています。
いまや、立派な管理職です。

おそらく、以前のように私が正論を叩きつける指導を続けていたら、今も何も変わっていなかったでしょう。
誰に対しても通用するとまでは言いませんが、コーチングコミュニケーションがちゃんと成果につながる実例です。

夜は、いつもお世話になっているラジオ、FMおとくに、モーニングおとくに木曜日の懇親会。
気づけば、モーニングおとくに木曜日に出させていただくようになって約3年。番組内でも古株になってきました。
月に1回の私の話が好評だと、お褒めの言葉をいただき、言うことなしの1日でした!

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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