信念は、貫いてこそ輝く!

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



結果も出すからこそ尊敬される「自立と協調」


先日、ある会社の社長さんとZOOMでお話しさせていただきました。
いろんなWEBサイトやSNSを見ていて、気になる人がいると、メールやメッセージを送ります。
突然知らない人から連絡が来るわけですから、無視されることも少なくないんですが。
今回は先方も関心をもっていただき、一度話しましょうということになりました。

いつも思うことですが、信念をもって突き進んでいる人とお話しすると、こちらがワクワクしてきて、鳥肌が立ってきます!
そんな人に対しては、年齢に関係なく尊敬します。
だって、価値観の多様化が進んでいるとはいえ、良くも悪くもいたるところに古き慣習があるなかで、自分の考えを貫き通すって、簡単なことではありません。

いや、貫くだけならまだできるかもしれない。
会社経営者であれば、会社の永続という結果が伴わないといけない。
信念を貫いた結果倒産したのでは、社会的責任を果たしたことにならない。
だからこそ、信念を持ち続けながら結果を出す人を尊敬します。

アドラー心理学のゴールを一言で言うと、「自立と協調」となります。
他人の顔色を見たり、変に気を遣って自分の意見を押しころす人は、
まずちゃんと自分の意見を言ったほうがいい。

いや、そんなことをして周りから嫌われたらどうしよう、なんて考えなくていい。
嫌われたっていいじゃない。
やりたいようにやってみよう。
それが、自立。

そして、自分の意見をちゃんと表現できるようになったら、次は周りの意見もちゃんと聴いて、どうすればみんなが納得できるか考えよう。
それが、協調。
それぞれがしっかりと信念をもち、その上で、互いに尊重し合えるような関係性、それがアドラーの目指す人間関係です。

100%考えが一致しているわけではなく、私にはない考えだからこそ、社長さんの話を聴いていてワクワクしてきました!

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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