「在り方」が変わると、人生は変わる

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



自分も周りも納得できる生き方


well-being
つくづく「在り方」だなぁ、と思う。

元来、日本にも古来からこれに近い考え方は存在していて、私たちのDNAにも刻まれているはずじゃないかとも思っています。
ただ、日本人は多数派同調バイアスが働く傾向が強いのか、一つの価値観を中心に物事を捉え、マイノリティを排除するところもあります。
価値観の多様化が進んでいる現代においても、その傾向は強いように思う。

かく言う私も、20年前、自分の部下が鬱になったとき、受け止めてあげることができず、社会人としての責任を果たせないことを叱責してしまったことがあります。
その数年後に、自分自身が鬱になり、社会に適合できなくなったとき、その辛さを身をもって知りました。

その後なんとか社会復帰したものの、騙し騙し生きている自分を責めたり、自分を責める周囲を責めたりしながら、10数年過ごしてきました。
その間、いろんな自己啓発セミナーに行ってみたり、通う心療内科を変えてみたり、いろんな宗教に入信してみたりしましたが、ずっとモヤモヤを抱えていました。

そんな中、2018年6月、うちの会社の社長の勧めで、平本さんの2日間のセミナーに参加して、何か糸口のようなものを掴んだ気がしました。
2ヶ月後の本講座にも参加して、完全にモヤモヤを抜け出せた。

それだけでも十分だったんですが、「なんとなく抜け出せた」では再現性がない、またいつ自分が闇に落ちるかわからないし、世の中には自分と同じモヤモヤを抱えた人間がたくさんいる、
そう考えると、何を体験したから抜け出せたのか、何を学んだから前に進めたのか、そのロジックを知ったほうがいい、そう思いとことん勉強しました。

その結果、自分なりに再現性のあるアプローチ法にたどり着いた。
それが、今みなさんに伝えている「コーチングコミュニケーション」です。
他人の気持ちを考えずに、自分の意見を押し通すやり方も、
他人の顔色ばかり見て、自分の意見を言わず、裏で他人を批判するやり方も、
どっちも経験してきたからこそ、そのやり方では、自分も周りも幸せにならないことを知っています。

アドラー心理学が絶対、とは思っていませんし、強要強制するつもりもありませんが、アドラーをベースに「在り方」を模索していけば、自分も周りも納得できる方法が見つかる、は言えます。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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