完璧じゃなくていい、毎日じゃなくていい

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



根性論じゃなく、“やりたい”を育てる小さな一歩のすすめ


私も昭和の人間なので、根性論は嫌いではない。
では、自分が努力家かといえば、けっしてそうは思わない。
どちらかというと、楽したい人間です。

平本式で学んだ仲間は、
「完璧にやらない、最後までやらない、毎日やらない」
が合言葉みたいなもので、この言葉だけ聞くと、ただの怠け者みたいですが、
「完璧にやろうとして、できない」
「最後までやろうとして、できない」
「毎日やろうとして、できなくて辞めてしまう」
そうなるくらいなら、細く長く続けたほうが、成果がでるよね、という考え方です。

習慣化するコツです。

ダイエットのために毎朝10km走る、と決めたとして、その習慣のない人が毎朝10km走るというのは、とても高いハードルですよね。
決めたからには、何があっても歯を食いしばって毎朝10km走る、ができる人はそれでいいんですが、
おそらく、できない人のほうが圧倒的に多い。
それは、根性がないからだ、と断罪しても、何も変わりません。
じゃあ、できるようになるために、まず何をするか、が大事。

まず、朝5時に起きるという目標を決めよう、
それができるようになったら、着替えて外に出るようにしよう、
それができたら、家の周りを一周だけしよう、と小さな目標を少しずつクリアしていけばいい。

小さくても目標を達成したという達成感が、次の行動のきっかけ、モチベーションになる。
「ならなきゃいけない」ではなく、「やりたい」にする。
目標達成に必要なのは、必死さではなく、楽しむ空気感。
ただ、どちらにしても、行動しなければ何も変わりません。
自分自身が何もせずに、周りの状況が勝手に好転するなんてことはない。
なので、最初の一歩を踏み出す決意が必要。
その決意ができない人には、自分や周りからの「勇気づけ」が必要。

私のお気に入りは、お笑い芸人ティモンディの高岸さんの
「あなたならできる!」

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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