コンフォートゾーンから一歩踏み出す勇気

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



とりあえずやってみるから広がる理解と共感


もともと、コンフォートゾーンから出ることを極端に恐れる性格だったんですが、
いつの頃から、「とりあえずやってみよう」で即動くようになりました。

今から25年前、周りに誰もそんな仕事をしている人はいなかったんですが、介護の研修講師として活動し始め、認知症寄り添いケアを謳うようになり、
15年前にはまだ介護事業コンサルという仕事をネット検索しても出てこなかったころから事務所を開き、
同じく、介護保険外サービスなんて誰も見向きもしなかった頃から介護保険外サービスを始め、
5年前には、先駆者はいるものの、コーチングを仕事にしたいと思い、活動し始めました。

プライベートで言えば、何年前だったか忘れましたが、まだ世間でFXが認知されていない段階で、少額ながらチャレンジしてみたり、
ビットコインも、周りが誰も知らない、聞いたこともないという段階で買ってみたり、
とりあえずなんでもやってみる人間になってました。

法に触れるようなことだけはやってないですが、たぶん一般的には恥ずかしいとか、怖いとか思うことも、とりあえずやってみる。

今思えば、本腰入れて継続していれば今頃楽できていただろうなぁ、とも思いますが、「とりあえずなんでもやってみる」で得たものもあります。
それをする人の気持ちがわかる、ということ。

よく、「あんなことをする人の考えが理解できない」と言う言葉を聞きますが、自分自身のコンフォートゾーンの中にいると、外のことが理解できなくなります。
私はとりあえずなんでもやってみているので、自分自身継続してやろうとは思わないまでも、やる人の気持ちや考えはわかる。

コーチングや指導をするうえで、自分の価値観とは違う人の気持ちに寄り添うって、とても重要なスキルです。

コンフォートゾーンを越えて、自分の価値観とは違うことも体験するから、理解できる。
賛同はしなくていい。
自分と違う価値観も、しっかり聴いて、受け入れて、共感する、が大事。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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