働かなきゃ、からの脱却

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



どう働くかより、どう楽しむか

何のために働くの?
生活のため、お金のため、家族のため、もちろんそれも大事なことです。

お金がないと生きていけない、生活できない、家族を養えない。
ただ、そこを目的にしていると、「働かなきゃいけない」という義務になります。

ゆえに、意に沿わない仕事も我慢しなきゃいけない、になるし、仕事が苦行になるし、その苦行に耐えないといけなくなる。
仕事が義務になると、楽しくなくて当たり前で、ツラくて苦しいものになる。

結果、耐えられないと逃げ出したくなるし、逃げるとダメな奴だと思ってしまう。
この思考だと、とにかく現状維持、今を耐え忍ぶことになるので、新しいことを生み出そうとか、改善改良しようとか、生産性を高める意識になれない。

もちろん、みんながそう、というわけでもなく、高い意識で義務を果たす人もいます。
でも、そういう人からすれば、義務を果たせない人は許せなかったりします。

なので、ご自身は生産性の高い仕事ができても、周りとうまくやっていけないので、チーム・組織全体の生産性は上がらない。

私は、お金のため、生活のため、家族のために仕事をしている意識がほとんどありません。
当然、報酬はもらいますし、そのお金で生活していますが、そこを目的にはしていない。

だって、何をどう考えても生活のために仕事が必要なことは変わらないなら、わざわざ義務だと認識しなくてもいい。
同じ時間を過ごすなら、楽しんだほうが自分の気持ちも楽だし、行動力が上がるし、生産性も上がる。

生産性が上がれば、評価もされるし、続けたいと思うし、もっと頑張りたいと思える。
だから、どんなことでも、「どうすれば楽しめるか」を考えています。
義務を義務として捉えるのではなく、その義務をどう楽しむか。

仕事なんだから、楽しくなくて当たり前
ではなく、
楽しんだほうがイイ仕事ができるよね、
と考える。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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