イラッとした瞬間、脳内ミーティング開始!

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



ー感情を引きずらないためのフォーカス転換術ー


当たり前の話ですが、私も人間です。
普通に生きていれば、周りでいろんなことが起こるし、楽しいことばかりではありません。

「えー!?勘弁してよー」と思うことが起こることもあれば、イラっとすることもあります。
私も人間なので、感情を動かされるようなこともあります。

もともと、家族親族から「瞬間湯沸器」と称されるくらいですから、人より怒りの沸点は低いほうだと思います。

ただ、そういう人間だとわかっているから、自己覚知できているから、その感情の処理をしているので、引きずらないだけです。

今日、イラっとすることがありました。
何があったかは書きませんが、私としてはかなりショックな出来事でした。
その出来事があり、瞬間的にイラっとしたんですが、まず脳内で緊急ミーティングが始まります。ほんの一瞬です。

今、この瞬間をどうする?
とりあえず、このまま相手とのやり取りを続けても、いい未来像がイメージできないから、この場は一旦終わらせよう、という暫定の結論を出します。

で、少し時間を置いてから、あらためて脳内で対策会議が始まります。

イラっとしたよねー
何にイラッとした?
相手のこの言葉にイラッとしたんだね
その言葉にイラッとしたのはなぜ?一次感情は?
そうかぁ、それがイヤだったんだねー
で、相手は、どんな思いで、その言葉を言ったんだろうね?
こんなふうに考えたから、その言葉が出てきたのかもね
だとしたら、あらためて、自分としてはどう感じる?
賛同はできないけど、理解はできる
オッケー!じゃあ、自分としてはどうしたい?
そのために、今できる行動は?
よし、じゃあ、それを実践しよう!

で終わり。

こういうやり取りが脳内で起こってました。
で、今はなんとも思ってません!
イライラやモヤモヤを引きずって、イヤな空気を作るより、フォーカス変えて、気持ちよく過ごしてるほうが、自分も周りもハッピーになれる。

すべては自分自身のフォーカス次第です。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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