相手の関心に関心をもつ

太田英樹

太田英樹

今年に入ってから、京都・関西以外、名古屋や岡山に読んでいただくことが増えてきて、
移動距離が長くなってきました。

先日は2日で350kmの移動。

若い時は1日200kmくらいの移動はどうってことなかったんですが、さすがに歳には勝てないのか、疲れが・・・。

という感じで、ちょっとお疲れ気味で帰宅すると、息子が駆け寄ってきて、「力作」のプレゼント。

LaQで作ったスポーツカー。

実は、前日に色違いで同じスポーツカーを作っていて、
本人いわく、La Q名人でも作成に2時間かかるらしくて、それを名人と同じ2時間で作った!
と私に伝えてくれたので、

「え!凄いなぁ!ゆうとはLa Q名人やなぁ」と全力で承認したら、

今度は頑張って私のために作ってくれたらしい。

管理職は、自分目線で「してほしい行動」を「させたがる」。

それに関連することには関心が向いていますが、それ以外のことには興味関心がない。

例えば、営業のお仕事であれば、営業や売り上げに関連することには関心があるので、
営業や売上アップに必要な行動をさせたがるし、それに関係ない行動には関心がない。

それが悪いわけではないですが、
自分の関心事に関心をもってもらいたいなら、まず相手の関心事に関心をもってあげる。

みんな、多かれ少なかれ、自分の関心あることならどんどんやれるし、ノッてくる。

やりたくないことに、ヤル気をもてと言われてもなかなかできない。

その人の関心あることを入口にしてあげる。

そうすることで、自発的で継続的な「ヤル気」が湧いてきてくれます。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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