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コラム

競売取り下げ率からみるご相談者の気持ち

競売

2016年1月6日 / 2016年9月1日更新



下記の数字は、京都地方裁判所で行われた競売件数です。

■平成24年度799件
■平成25年度721件
■平成26年度576件

減少傾向にあるものの、それでも毎月50件近くもの競売が行われています。

このうち、任意売却などで競売が取り下げになるのは、10%程度。
また、任意売却の検討をするも成功しないケースをいれると、実際に競売取り下げに向けたアクションを起こされたのは、多くても20%程度でしょう。

そうすると、80%の方が何もせずに競売によって不動産を失ったということになります。

任意売却と競売、明らかに任意売却の方にメリットがあるにも関わらず、なぜ80%もの方が競売になってしまったのでしょうか・・・。

その理由の一つに「任意売却」という言葉の認知度がまだまだ低いというのがあります。
インターネットなどで検索すればたくさんの会社がでてくるので、普及されたと思われがちですが、それは「任意売却」という言葉を知ってのことです。
自らが調べるというアクションを起こさない限り、知り得る言葉にまでは至っていないのが現実のところではないでしょうか。

実は、この“自ら調べるというアクション”こそが、競売取下げ率に大きく関係し、壁となっていると私は感じています。

競売になってしまったほとんどの方は、お金の悩みを抱えておられます。
そして、その悩みは今に始まったことではなく、何年も前から悩み抱えてこられたことです。

その過程において、預金を崩したり、食費をおさえ、時には病院にいくお金ですら節約し、生活を切りつめてこられています。
じわじわと追いつめられていく不安が毎日、何年も続くどうでしょうか。
誰だって、もう考えることを辞めたいと思ってしまうものです。
この状況から逃げたいとも思ったりするのが普通ではないでしょうか。

そして、そこに追い打ちをかけるように、裁判所から競売を知らせる手紙を受け取れば、その不安は恐怖に代わり、経験した者にしか分らない感覚に陥ります。

前述、任意売却の認知・普及度が競売取り下げ率の低さに起因していると言いましたが、その背景には、もう考えるのを辞めたいという気持ちが、自ら調べるというアクションを引き止めさせてしまうのです。

任意売却のメリット、競売のデメリットという理屈の次元ではなく、考えることこそが心の大きな負担となり、今の競売取り下げ率に関係しているのです。


そしてこのことは、私達、任意売却を扱う者としてしっかりと認識しておかなければならないことでもあります。
なぜなら、ご相談に来られる方がどれだけの勇気をもって私達のもとに訪れたかということが分るからです。

「調べる」、「電話する」、「相談する」というアクションは私達が想像する以上に、大きな壁となっているのです。

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