5／6発表：速報：更なる簡素化について、小規模企業（従業員数20人以下）の助成額の計算式が変わります【解説動画】

2020年5月6日公開 / 2021年2月28日更新

テーマ：助成金

コラムカテゴリ：ビジネス

雇用調整助成金の更なる「簡素化」が、
5／6に厚生労働省から速報公表されました。

簡素化のポイントは2つです。

1．小規模の事業主（概ね従業員20人以下）については、
「実際の休業手当額」を用いて、助成額を算定できるようにします。
＊「実際に支払った休業手当額」×「助成率」＝「助成額」とする。

2．小規模の事業主以外の事業主についても、
助成額を算定する際に用いる「平均賃金額」の算定方法を大幅に簡素化します。

動画では、1の簡素化では、
「助成額」に「実際の休業手当額」が用いられることになることから、
賃金台帳のサンプルを用いて簡単な比較を行っております。

また、2の簡素化では、
国税庁のHPから源泉所得税の計算書を参照資料として簡単な解説を行っております。

＊＊＊＊＊YouTube動画の目次＊＊＊＊＊
分秒はYouTube動画の経過時間です。

0:49　1．厚生労働省HPより　申請手続きの更なる簡素化について

2:08　2．（1）小規模事業主（概ね従業員数20人以下）は助成額の算定式の変更

4:21　3．助成額の算定式が変更となる影響（休業手当の算出方法を要検討）

6:00　4．パート（時給者）の休業手当の算出方法にも影響があります

7:25　5．（2）小規模事業主以外についても、平均陳岳の算定方式を大幅に変更します

8:34　6．源泉所得税の計算書を使用することての疑問点（詳細発表待ち）

10:00　7．（2）ー2　所定労働日数の算定も簡素化になります

10:29　8．前広の案内なので詳細発表はお待ちください

11:29　9．最後までご視聴ありがとうございました

＊＊＊＊＊＊動画の目次ここまで＊＊＊＊＊＊

なお、この動画は2020.5.6時点の情報で作成しているので、
今後、変更点があるものと考えております。

ご視聴下さった皆様におかれましては、最新の情報をご確認の上、
最終的な意思決定下さるようお願い致します。

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公開日：2020年5月6日　収録日：2020年5月6日
＊収録日現在の法令等で解説をしております。

#速報更なる簡素化で20人以下の会社の助成額の計算式が変わります