家計診断で赤字から脱却!目的をもつことでお金への意識が変わる
消費税の増税や扶養控除の廃止など、家計に関わるお金の状況は今後厳しくなると予想されます。
「これからのことを考えて、そろそろ家計を見直したいけど、どこをどうすればいいのかわからない」というお悩みをお持ちであればファイナンシャルプランナー(FP)にご相談いただくことをおすすめします。
第三者の立場に立ったFPから、家計診断アドバイスを受けることによって客観的に自分の家計を見直すことができるようになります。
自分では気づくことができなかった家計の無駄を見つけてもらえる
「節約しているつもりなのに、思ったよりもお金が貯まらない」という方がファイナンシャルプランナーに家計診断してもらうと、家計の無駄をズバッと指摘してもらえるので、例えば付き合いで入った保険や的外れな節約など、家計の無理や無駄をなくそうという意識が強くなります。
収入やライフスタイル、お金への優先順位、将来の目標、老後の生活設計など、各家庭の希望に合ったお金の使い方や今後の家計目標について細かくアドバイスをしてくれます。
家計に対する意識が高まり、節約習慣が身につくようになる
ファイナンシャルプランナーの家計相談は数カ月にわたってフォローしてもらうことになるので、家計に対する意識が高まります。
最初の相談から約1カ月後に結果を報告します。そして、さらに細かなアドバイスをもらって実践していきます。
自分だけで家計管理をすると「これくらいでいいか」と甘くなりやすいのですが、第三者のチェックが入ると思うと財布も気持ちも引き締まるものです。
こうして健全な家計管理ができるようになると、家族のライフイベント(出産・教育・住宅購入など)でお金のかかる時期や老後についての将来設計を考えていくことが一般的です。
お金にルーズなタイプの人も、ファイナンシャルプランナーによるアドバイスによって意識改革ができると、将来を見据えた家計管理ができるようになるのです。
資格取得者や家計診断の実績が多いファイナンシャルプランナーに相談を
ファイナンシャルプランナーに家計診断をしてもらうには、お金がかかります。依頼費用がかかるので、信頼できるファイナンシャルプランナーを選ぶことが重要になります。
国家資格のFP技能士、民間資格のAFPやCFPをもっている人の中で、実務経験が豊富で、企業に属しているファイナンシャルプランナーではなく、独立系のファイナンシャルプランナーを選択するといいのではないでしょうか。
また、ファイナンシャルプランナーといっても相続関係、金融関係、保険、不動産など業務範囲は広いので、相談内容に特化したファイナンシャルプランナーを選んで依頼するようにしてくださいね。
相談内容が家計診断なら、家計管理を得意とした家計診断の実績があるファイナンシャルプランナーを選ぶことで的確なアドバイスが得られると思います。
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