生命保険の基本的な考え方
多くの方が加入する火災保険ですが、先日マスコミにて以下のことが発表されました。
大手損害保険会社が10年以上の長期契約の火災保険を販売停止する旨が内容でした。
今回のご相談者はIさん
加入内容は建物1600万円 家財800万円の火災保険を1年更新で加入中
で今回更新時になったための御相談でした。今回の保険料も18%ぐらい負担増になるとのことでしたが、来年秋以降の負担増のことも気になるところですと言われていました。
例1:現状での年払い50990円で継続する
35年間では総額178万円負担する(地震は含まず)
例2:同内容で35年一括払いに変更する
35年間での総額は120万円となる(地震は含まず)
上記内容以外で考慮するべきことは火災保険料が今から上昇する可能性が高いかまたは、低下する可能性があるかの判断です。損害保険各社は来年秋以降10年以上の長期一括払いは契約しないことになりそうなことを踏まえて検討する必要があります。
再三、言いますが現状でも火災保険の保険料から考えると保険会社は限られると思います(長期火災保険料では1社)。今回も周辺知識があるなしでこんなに保険料が違うことをもっと知るべきですね。
Iさんは35年一括払いで火災保険料負担軽減をされることを選択されました。今回のような小さな選択の積み重ねが家計全体の改善となります。
目線を変え意識を変える
よく考えて保険加入も行動してください。
参考例:老後資金確保のための退職時金融資産目標額は?
30歳代 =3000万円 40歳前半=2500万円
40歳後半=2000万円 50歳代 =1500万円以上
最低でもこの金額が確保できると老後不安は減少することができそうです。
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