お家のメンテナンス豆知識～⑫クロス補修～

2018年4月5日公開 / 2018年10月11日更新

テーマ：コラム

コラムカテゴリ：住宅・建物

本日は壁紙クロス補修編です。

◉クロスの継ぎ目めくれ
竹串などの先に少しずつ糊をつけて固めます。

◉クロスの破れ
同じクロスを目立たない所から（下駄箱の裏とか洗面化粧台鏡の裏とか）切り取り貼り付けます。
ホームセンターなどでクロス補修キットを購入し継ぎ目をぼかします。

◉ビニールクロスのカビ
住居用洗剤をぬるま湯で薄めて拭きドライヤーで乾燥させます。
落ちにくい場合は塩素系漂白剤を表示に従って薄めてカビ部分に塗ります。
20分ほど置きぬるま湯で絞った布で拭き取ります。
防カビスプレーを吹き付けておくと効果的ですよ。
※クロスの裏側までカビが繁殖している場合はリプラスまでご遠慮なく相談下さい。

◉ビニールクロスに付着したタバコのヤニ
住居用洗剤を熱湯で5倍くらい薄めてスポンジなどで上からムラなく塗り
下から上へブラシでこすります。洗剤が乾く前に綺麗な布で水拭きし乾拭きで仕上げます。

◉ビニールクロスの鉄サビ
漂白剤で拭き取ります。
水拭きで洗剤分を取り除き乾拭きし乾燥させます。

◉ビニールクロスの剥がれ
下地の汚れを取り除き酢酸ビニール系接着剤を水で薄めたもので貼ります。
筆や刷毛などで端までしっかり糊をつけて上からスプーンの裏などで押さえ
めくれ癖のついているものは画鋲やテープなどで5、6時間押さえて固定します。
※下地が凸凹だったり傷んだりしている場合は下地の補修が必要です。
下地が傷んでいる場合の張り替えはリプラスまでご遠慮なくお問い合わせ下さい。

※注意
下地が石膏ボードの場合硬いものをぶつけると下地が割れたり凹んだりしますので家具移動などは気を付けて下さい。
壁に物を取り付ける場合は木造などでは下地がある場所を探して釘やビスを打ちましょう。
金槌などで軽く叩くと下地がある所は重い音がします。
量販店で販売している下地探しなどを使うと便利です。
コンセントの上下などは電気の配線が通っていますので特に注意が必要です。