お家のメンテナンス豆知識~⑥畳補修~
本日はカーペット補修編です。
ペットの尿や焼け焦げなどよくありがちなことの【補修方法】です。
◉醤油、ソース、コーヒーなどのシミ(水溶性)
すぐにティッシュペーパーなどで吸い取り塩をかけておきます。
塩が湿ってきたら歯ブラシで塩を浮き上がらせるように擦り掃除機で吸い取ります。
中性洗剤を溶かしたぬるま湯で絞った布で拭きます。
◉化粧クリーム、クレヨン、食用油、油性インクのシミ(油性)
ティッシュペーパーなどで拭き取りベンジンを浸した布を
シミに押し当て汚れを溶かします。
その汚れを乾いた布で拭き取った後、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し
絞った布で叩く様に拭き取ります。
固く絞った綺麗な布で洗剤を拭き取りましょう。
◉ペットの尿
塩やクレンザーをたっぷり振りかけ水分を吸わせてから掃除機で吸い取ります。
中性洗剤を含ませた布で拭き乾いた布で水分を拭き取ります。
ニオイが気になる場合は消臭作用のある重曹をカーペットに振りかけ
掃除機で吸い取ります。酢で拭くのも効果的です。
◉ガム、ご飯粒
ビニール袋に入れた氷やドライアイスで冷やします。
固まったら叩いて砕くかヘラなどで剥がし取り除きます。
◉卵のシミ
冷水を浸した布で拭き取った後大根おろしの絞り汁で拭き取ります。
◉血液
冷たい塩水を浸した雑巾で拭きます。
タンパク質は熱で固まるのでお湯は避けましょう。
◉凹み
凹んだ部分にスチームアイロンの蒸気を当てるか濡れタオルを当て蒸します。
毛並みに逆らってブラッシングし潰れた毛を立たせ乾かします。
◉焼け焦げ
表面だけの軽い焼け焦げは歯ブラシなどで擦ると目立たなくなります。
焦げて色の変わった繊維をカッターやハサミの先で取り除き
カーペットの目立たない部分からこそげ落とした毛を木工用ボンドで埋め込めば
大きめの焦げ跡も目立たない様に出来ます。