気を付けたい!屋根塗装工事の注意点!!
3月より相模原市中央区上溝の北坊様邸の
外壁屋根防水塗装工事がスタートしました。
コラムで進行状況と一緒に注意点等掲載したいと思います。
こちらのお客様は、昨年防水塗装工事をお任せいただいた
高山様からのご紹介でした。
高山様にも推薦いただいたこともあり
北坊様のお宅もお任せいただけることになりました。
今回は2回目の塗装工事とのこと。
前回は北坊様宅の施工店 Sハウス様で塗装されたそうです。
今回はDハウス様同様 「コウモリ」にも悩まされているので
「コウモリ対策」も実施いたします。
第1話は「高圧洗浄」まで・・・
塗装作業に入る前に行う「高圧洗浄」。
先ずはクサビ式足場を建て
お客様の大切なものを安全な場所に移動させ
飛散防止ネットでしっかり養生をしてから
全体の高圧洗浄をするのですが、この工程で大事なポイントが3つ!
①足場がきちんと組まれていること
足場にも種類があります。
大半の会社はきちんと組まれているのですが
ごく稀に単管足場で簡単に組まれていて
手すりや巾木筋交など、安全性に欠ける足場を見かけます。
塗装の職人が慣れているとはいえ、大変危険です。
万が一、落下し怪我をしてしまっても保険適用外になる可能性が高く
職人も安心して作業できません。
従って、腕の良い職人はこのような危険は絶対犯しません。
②飛散防止ネット
このネット、塗装工事の際はとても大事!
ご近所特にお隣様に塗料が飛ばないよう、細かくネットを張ります。
飛散防止ネットにもたくさん種類があるのですが、ただ穴が開いている物ではなく
塗装工事用の編み込みタイプのものが安心です。
このネットは屋根の上までかけるのが基本です。
③高圧洗浄
塗装工事において最も重要な作業がこの「高圧洗浄」です。
特に屋根に適した圧力は、下地の状況にもよりますが1cm角あたり150kgで
表面から20cmいないが望ましいとされています。
どのくらいの圧力かというと、腕など皮膚にあたると皮がめくれるほどです。
屋根などは特に多孔質で汚れやカビ、コケが内部に入り込んでいるので
擦ったり削ったり、またはバイオ洗浄だけでは取り切れません。
弊社の職人もこの工程を非常に丁寧に作業いたしますが
高圧洗浄で見えない穴から汚れなどをかきだす
この工程が必須です!
次回も北坊様邸の進行状況の報告とあわせて
塗装についてのお話をします。
乞うご期待!